柏木由紀「YouTubeのおかげでまだAKB48で頑張れそうって勇気をもらいました(笑)」

2020/08/29 12:00 配信

アイドル

柏木由紀、YouTubeで見せる等身大の姿!撮影=倉持アユミ/スタイリスト=下田翼/ヘアメーク=オサレカンパニー/衣装協力=SUPREME.LA.LA

10年ぶり以上に"ポニシュシュ"の衣装を着て踊りました


――今までで一番印象に残っている動画はどれですか。

やっぱり「柏木由紀が衣装を着て踊ってみた」ですね。再生回数的にも一番伸びていますし。「ポニーテールとシュシュ」や「大声ダイヤモンド」を当時の衣装を着て踊ったんですけど、それは現役のうちにやりたいなと思ってたんです。歌番組でずっと一人だけで映ることはないですから(笑)。10年以上ぶりにあの衣装を着ました。

それを公開した後、歌番組で”ポニシュシュ”を歌う機会があったんですけど、衣装さんがYouTubeを見てくださってたみたいで、当時の衣装で披露しようっていうことになったなんてこともありました。

――散歩企画や部屋で食事をしながらのフリートークは、素のゆきりんに触れられて面白いなと思います。

散歩は「私が街を歩いていても、だれにも気付かれない」って言っても信じてもらえなくて「本当なんですよ!」っていうところから始まって。テレビではそんな企画をやってもらえないですからね(笑)。でも、私としては浅草の回が一番いろんなことが起きて面白かったんですけど、それよりも秋葉原の劇場の準備待ちの間の10分で外に出た動画のほうが伸びたり、本当に分からないですね。

コロナの影響であまり外に出られなくなってから部屋で撮るようになったんですけど、吉野家の牛丼を食べながらトークするとか、こういう感じでも大丈夫かなと思った動画が結構見られていたりするのも意外でした。

最近分かったんですけど「質問に答えます」というような、トークだけの動画は日本語の分からない海外の方に見られないのかなって。「踊ってみた」とかは言葉が分からなくても伝わりますからね。字幕を付けようかななんて考えています(笑)。

――テレビとは違ったYouTubeの楽しさはどんなところですか。

自分がやりたいことだけできるのはいいですね。一人なので共演者の方に気を使わなくていいし。AKB48でテレビに出演させていただいても、今回はこのメンバーを前に出してあげたいなとか、ほかの共演者が話してるから今は話さないほうがいいかなとか思ったりすることがありますけど、そういうこともないですから。

編集に関しても自分でカットもできるし、テロップも入れられます。元々、10分の動画も12分くらいしか回してなくて、基本的にノーカットで流せるように意識して話してはいますけど。

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