曲についてのアドバイスの後には、事前にアイランダーたちが提出していた悩みに、BTSの7人がアイドルの先輩として率直に答えた。
イ・ヒスンからの「全員にいい影響を与えるリーダーシップを身につけるにはどうすればいいでしょうか」の質問には、RMが「こういう悩みを持つということは、すでにこの方はリーダーシップがあると思う。誰かがしなきゃいけないときにすぐお尻を上げる(動ける)人がリーダーだと思う」と回答。
ケイの「ほかのアイランダーがみんなイケメンでうらやましい」にはジョングクが「ケイさんも十分イケメンです」と受け、J-HOPEが「僕みたいな人もデビューしているよ!」とニヤリ。一方で、ジミンはBTSの曲を引用し「“LOVE MYSELF(自分自身を愛する)”っていうことをしなきゃいけない」とアドバイス。Vも「イケメンかどうかと魅力があるかどうかは別。自分の雰囲気は自分で作れる。自分だけの魅力を発揮している人の方が、イケメンよりも目が行く」と金言を贈った。
「ラップを上達するにはどうすればいいでしょうか。ヒップになりたいです」というダニエルにはSUGAが「僕は練習生の頃、毎日16節のラップ歌詞を一つ書いていました」と自身の経験を披露。
弱冠15歳の日本人・タキの「家族に会いたい」というホームシックの悩みには、RMが「僕もデビューの6カ月前くらいに逃げ出したことがあります。父が2時間半も説得してくれて『お前はそこにいるべき人間だ』と言われた。それがすごく記憶に残っています」と打ち明けた。
最後には「みんなベストを尽くしてください。心から願っています。僕たちも応援しています。最初のテスト、楽しみにしています。アイランダー、ガンバレ!」と声をそろえてエールを送ったBTSの7人。心のこもった励ましに、アイランダー12人は感極まった表情を浮かべていた。
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