BiSH、夏のフリーライブ「TBS6」を無観客で開催「愛してます。言わないと伝わらないので」
“楽器を持たないパンクバンド”BiSHが、結成1年目から毎年、東京・Zepp Tokyoで開催、2020年には6回目となる夏のフリーライブ「TOKYO BiSH SHiNE」、通称「TBS」を、コロナ禍のため、無観客にて実施した。またその模様は、例年どおり、ニコニコ生放送にて生中継された。
TBSは、ライブ定番曲やシングル曲をはずし、レア曲やかくれた人気曲を多く組み込むセットリストで、清掃員(BiSHファンの総称)を楽しませてきたが、今回は7月22日に発売されたメジャー3.5thアルバム『LETTERS』から収録曲全7曲に加え、「My distinction」「社会のルール」「O.S」など、レア曲を披露した。
ライブ本編最後は、セントチヒロ・チッチ作詞による、BiSHの歴史と清掃員への想いをつづった「I'm waiting for my dawn」で幕を閉じた。
アンコールで「BiSH-星が瞬く夜に-」で登場すると、そのまま同曲を立て続けに3回連続で演奏し、3回目には客席に降り立ち、ブリッジや自撮り等、BiSHらしく自由にパフォーマンスした。
最後に、メンバーがひとりひとりMCで、リンリンは「ライブができるのは幸せなんですけど、目の前にあなたたちがいないと、この歌はあなたたちに届いてるのかなって悲しくなってきちゃって。幸せを共有したいなって思いました」と涙ながらに語り、チッチは「愛してます。言わないと伝わらないので」とメッセージした。
最後は通常のライブと同様に、「We are BiSH!!!」のあいさつで、6度目のTBSは幕を閉じた。
BiSH公式Twitterでは、このアフタームービーが公開されている。
8月19日 Zepp Tokyo(東京)
M01.MAIN STREET ELECTRICAL PARADE
M02.TOMORROW
M03.ロケンロー
M04.co
M05.MORE THAN LiKE
M06.O.S
M07.My distinction
M08.社会のルール
M09.まだ途中
M10.ぶち抜け
M11.LETTERS
M12.スーパーヒーローミュージック
M13.CAN YOU??
M14.サラバかな
M15.I'm waiting for my dawn
M16.BiSH-星が瞬く夜に-
M17.BiSH-星が瞬く夜に-
M18.BiSH-星が瞬く夜に-
Official Twitter: @bishidol
Official HP: http://www.bish.tokyo