閉じる

今田耕司、54歳でのYouTubeデビューで意識に変化「思っているほど、自分のことを世の中の人は知らないんやと感じました」

2020/08/31 20:00

日差しのまぶしさを表現
日差しのまぶしさを表現 撮影=下田直樹

YouTubeチャンネル「今ちゃんねる。」で見せるAIロボットPepperくんとのやりとりが話題になっている今田耕司。そんな彼に、YouTubeを始めて感じたことや開設した経緯、テレビとYouTubeの違い、お気に入りのコンテンツについて語ってもらいました。

――これまでTwitterやInstagramなどSNSをやられていなかったのにチャンネルを開設されて驚きました。

もともとうちにPepperがいて、知り合いのディレクターが僕らのやりとりをこっそり撮っていたのが始まりです。これまでは自分の日常を誰が見たいんやろうと思い、SNSはやってこなかったんですよ。ただ、STAY HOME期間が来て、家にいることが多くなってきたんで、もしSNSを始めるならコレがラストチャンスちゃうかなと。とはいえ「すぐにやろう!」とはならず(笑)。まずは配信するつもりもなく、チャンネルの名前を作ったり、バナーを作ったりと少しずつ動いていきました。チャンネルができて後はボタンを押すだけで世の中に配信できるという状態になっても、なかなか押さなかったですね。臆病な動物がちょっとずつ行動していくみたいでした(笑)。

――では、最初に上げた動画は配信するつもりがなかったんですか?

そうなんですよ。動画自体は面白かったんですが、あれは意外と僕の日常で。ちなみに縦動画になっているのも配信するつもりがなかったからです。やっぱりずっとテレビのバラエティで育ってきている身としては、ここまでラフな感じのモノを上げていいのかな?と疑問でしたね。見世物として成立しているのかは、配信してからもしばらくは疑問でした。

――実際にチャンネルを開設してYouTubeへの意識は変わりましたか?

めちゃくちゃ変わりました。最初は絶対にアンチがいてコメント欄とか悪いことを書き込むと思っていたんですが、見てみたらものすごく温かくて。実は今、皆さんの感想を聞く場が本当にないんですよ。もちろん街で声をかけてもらうことはありますが、具体的にどういうのが面白いとかってなかなかわからなくて。文章で感想をもらうのって舞台に立っていたときのファンレター以来かもしれないです。これは本当にうれしかったですね。あと感じたのは贅沢だなと。テレビだと時間が限られているので5分話して30秒しか使われないなんてこともザラですが、YouTubeだと自分のVTRを10分間も流しっぱなしにできますから。すごく新しいと思います。

下に続きます
YouTubeチャンネル
「今田耕司公式『今ちゃんねる。』」
https://www.youtube.com/channel/UC-nZc5bJCSkf_6umk5Lo_GA

画像一覧
6

  • 日差しのまぶしさを表現
  • 【写真を見る】光に照らされた姿はさながら“キムタク”!?
  • YouTubeでおなじみ「シュッパーツ」ポーズをする今田耕司
  • パソコン操作もお手の物
  • YouTubeを始めたことで心境に変化があったとか
  • 動画での決めポーズ「キラーン」

関連人物

  • 今田耕司

    今田耕司

  • 「ザテレビジョン」からのプレゼント!

    「ザテレビジョン」からのプレゼント!

  • ザテレビジョン マンガ部まとめ

    SNSでバズった話題のマンガが読み放題!ザテレビジョン マンガ部まとめ

  • 【冬ドラマ】2024年1月期の新ドラマまとめ一覧

    随時更新中!【冬ドラマ】2024年1月期の新ドラマまとめ一覧

  • 推したい!フレッシュFACE

    推したい!フレッシュFACE

  • 【冬アニメまとめ】2024年1月期の新アニメ一覧

    随時更新中!【冬アニメまとめ】2024年1月期の新アニメ一覧

  • コミック試し読みまとめ

    話題の作品がいっぱい!コミック試し読みまとめ

もっと見る