伊沢拓司「人生はクイズじゃない」Wi-Fi代払えぬ会社設立当初の苦労を「金スマ」で告白

2020/08/29 14:57 配信

バラエティー

クイズプレイヤー・伊沢拓司が「金スマ」に出演した画像はザテレビジョン「スタ☆スケ」より

謎の付箋「マックで死ぬ」には下積み時代の苦労が


また、社員との会議では、社長に対して遠慮なく意見を言う場面も。駒田アナから「突っ込まれまくりでしたね。(いつも)あんな感じですか?」と聞かれると、「お互いに言いたいことを言って、良くないことは良くないで改善してってことですね。発言しない会議は出る意味ないんで」と伊沢。

ホワイトボードには会社の歴史を振り返るワークショップで使用した付箋紙が貼られ、駒田アナが「マックで死ぬ」と書かれた付箋紙を発見。「お金がなくてインターネット料金が払えなかったので、マクドナルドのWi-Fiで作業してた」と、当時の苦労を語った。「総理大臣賞受賞」と書かれた紙もあり、「教育の機関として認められていく」と将来の夢も明かした。

学生たちへエール「間違えることを恐れないでほしい」


最後に、中居から子どもたちや学生に向けてのメッセージを勧められると、伊沢は「人生の半分以上クイズをやってきたので、多分正しいと思うのですけど」と前置きし、「人生はクイズじゃないなと思っていて、正解もなければ誤答もないし、なんなら問題も出てないかもしれないなっていう風に僕はずっと思ってて。だからクイズ的にやってきたとか、クイズ的に考えてきたことで僕はかなり失敗してるんですね」と回顧。

続けて、「なのでやっぱりいまこうやって僕を見てくれている学生さんには、間違えることを全然恐れないでほしいし、それはもしかしたら別の見方をしたら間違ってないかもしれないんですよね。なので正解、誤答というのにとらわれずに、ぜひいろんなチャレンジをしていただきたいなと思います」と締めくくった。

視聴者からは「最後の言葉に感動した」「会社のことが詳しく知れてよかった」「これからも応援します」などの反響が寄せられた。また、伊沢もTwitterで「お恥ずかしいところも多々お見せしましたが、僕はなんとかやってます。会社の皆さんには感謝しかないですね。まだまだお見せしたいことはありますが、それはまたいずれ」と、出演についてお礼の言葉を綴った。

中居正広の金曜日のスマイルたちへ」は、毎週金曜夜8時57分から放送。

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