映画「星の子」の完成報告イベントが、9月3日に東京・恵比寿ガーデンプレイス ザ・ガーデンルームで開催され、主人公・ちひろ役の芦田愛菜、ちひろの両親役の永瀬正敏と原田知世、大森立嗣監督が登壇した。
この作品は、家族の幸せを信じてさまざまな困難や葛藤を乗り越えるために奮闘する少女の物語で、芦田が6年ぶりに実写映画の主演を務めている。
最初に脚本を読んだ時の印象を聞かれた芦田は「“信じる”っていうのが一つのテーマになってるのかなって思いました。すごく身近でよく使う言葉なのに今までちゃんと深く考えたことがなかったなって気が付いたので、自分なりの答えを演じながらちひろと一緒に探していければいいなと思いました」と回答。
そして「髪が長い自分がちひろを演じるというのが、あんまりしっくりこなかったというか、イメージと違うなと思ったので監督に相談させていただきました」と、“ちひろ”を演じるに当たって、自ら髪を切ることを提案したことを明かした。
共演した芦田の印象について「かわいいでしょ? でも、現場にいると心の中に凛としたものがあるというふうに感じました」と永瀬。
原田も「ちっちゃい頃から活躍されているお姿を見てたので親しみを持っていて。今回初めてご一緒して、16歳になってすてきな女の子になってるんだけど、幼い頃の面影というか、かわいらしい部分が見えてくるんですね。だから一緒に芝居してると自然といとおしい気持ちになりました」と笑顔で答え、2人とも娘を見守る親のような満面の笑顔で芦田を見た。
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