西島秀俊、北村一輝、宮沢りえ出演!横山秀夫の傑作ミステリーがドラマ化
西島秀俊、北村一輝、宮沢りえが出演するドラマ「ノースライト」(夜9:00-10:13、NHK総合)が12月12日(土)、19日(土)に放送されることが分かった。
「ノースライト」は、これまで『クライマーズ・ハイ』や『64』など、話題となった作品を数々手掛けた横山秀夫による同名小説が原作で、一級建築士の主人公が依頼主の失踪をきっかけに、その行方を追う中で家族の在り方を見つめなおす姿を描くミステリー。
脚本を、連続テレビ小説「なつぞら」(2019年4月~9月、NHK総合ほか)や9月19日(土)から放送スタートするドラマ「天使にリクエストを〜人生最後の願い〜」(夜9:00-9:50ほか、NHK総合ほか)などを手掛ける大森寿美男が担当する。
主人公の一級建築士・青瀬稔を西島が、青瀬の建築設計事務所の所長・岡嶋を北村が、青瀬の別れた元妻・ゆかりを宮沢が演じる。西島と宮沢は、人気ドラマ「きのう何食べた?」(テレビ東京ほか)にて、西島演じる主人公の“シロさん”と、宮沢演じるシロさんの憧れの女優・三谷まみとしても共演している。
また、失踪する謎の依頼人を伊藤淳史が演じる他、田中麗奈、林泰文、寺脇康文も出演する。
「ノースライト」あらすじ
「あなた自身が住みたい家を建てて下さい」それが依頼人・吉野陶太(伊藤)から、建築士・青瀬稔(西島)に託された唯一の注文だった。建築士にとっては創作意欲をかきたてる願ってもない仕事であった。バブルが弾けて以降、妻・ゆかり(宮沢)とも別れ、流れ作業のような仕事に身を任せていた青瀬にとってはなおさらだった。
建築予定地は越後追分。青瀬は所長・岡嶋昭彦(北村)の応援を受け、すべての思いを託した家を完成させた。依頼人・吉野陶太の家族も満足そうであった。
だが、その一年後依頼人・吉野陶太が、家族と共に、その吉野邸に移り住んでいないまま放置されていることが発覚する。部屋の中にあるのは、ブルーノ・タウトゆかりの緑の椅子だけ。吉野一家に、一体、何が起こったのか?所長である岡嶋が隠していることは?そして、この出来事に、ゆかりは関わりがあるのか?
12月12日(土)、12月19日(土)夜9:00-10:13
NHK総合にて放送
原作=横山秀夫『ノースライト』
脚本=大森寿美男
音楽=稲本響
出演=西島秀俊、北村一輝、田中麗奈、伊藤淳史、林泰文 / 寺脇康文、宮沢りえほか
制作統括=佐野元彦(NHKエンタープライズ)、長谷川晴彦(ロボット)、訓覇圭(NHK)
演出=笠浦友愛(NHKエンタープライズ)