市原隼人、キャリア初の連ドラゲスト出演「いかに説得力を出せるかを一番に考えました」<未解決の女>
北乃きいコメント
一視聴者としてSeason1のときから心を打たれ、楽しんでいた作品なので、ゲスト出演することができて、うれしかったです。最終章の脚本もすごく丁寧に描かれていて、自分が演じる役に寄り添うことができました。
今回苦労したのは、今まで触ったこともなかったバイオリンの演奏シーンです。とにかく、気持ちをのせながら優雅に弾くことが難しくて…。
手元を見ないでも弾けるレベルを目指して、先生のレッスンをうけました。撮影前の2日間は家で自主練もしました。
すごく集中して練習した結果、先生たちから「2日の自主練だけとは思えないくらい良い!」と言ってもらえて、うれしかったです。
ただ、私の演奏はお芝居でいうと、暗記できただけで、まだまだ棒読みの状態。どんどん練習していくうちに極めたくなっちゃって…!
今度は音に表情をつけたくなって…とか、生意気なことを言い出したところで、撮影は終わったんですけどね(笑)。
現場ではキャストもスタッフも皆さん、同じモチベーションで作品づくりに取り組んでいらっしゃる姿が印象的でした。
特に、主演の波瑠ちゃんとはドラマ「14才の母」(2007年、日本テレビ系)以来、定期的に共演しているんです。
ずっと一緒に成長していっている感じがしますし、今回も波瑠ちゃんと一緒に現場にいるだけで、本当に幸せでした。
そんな現場で、私自身も皆さんからたくさん刺激を受けて撮影に取り組むことができましたし、全体的にすごくいい最終章を作ることができたと思います!