満島ひかりと「生茶」新CMに出演の吉沢亮、生まれ変わったら?の質問に「京都で小料理店をやりたい」
「とにかくまだ芝居を続けられて、飯が食えていれば」
――今年で20周年を迎える「生茶」。俳優生活20周年を迎えるころにはどのようになっていたいですか?
20周年、35歳。なかなか想像つかないですけど。僕はあんまり将来のことを考えないタイプなので、具体的にこういう大人になりたいとか、こういう役者になりたいとかはないのですが、とにかくまだ芝居を続けられて、飯が食えていれば。プライベートものんびりする時間があって、みたいな。割とゆったりする時間があればという感じですかね。
今の僕から見た35歳の役者さんたちは、すごくすてきな方が多いので、その方たちと同じ年齢になったときに自分がちゃんとした役者になれていればいいなというぼんやりとした思いはあります。
――「生って感動する」というキャッチコピーに絡め、最近一番感動した出来事は?
最近ってほどでもないですけど、韓国の映画監督のポン・ジュノさんに、舞台あいさつで二回お会いさせていただいたんです。
僕は元々ポン・ジュノ監督の作品はすごく好きで、何作も見ていて、アジアで一番の天才だとずっと思っていたので、その方と実際にお会いして、いろいろとお話を聞く機会があって。ほぼ緊張して何もしゃべれなかったんですけど。この仕事してて良かったなあと思った瞬間ですね。
――「生茶だけど、ほうじ茶」にちなんで、「○○だけど、△△」というエピソードを教えてください
んー…「ラーメン好きだけど、太るから食べない」、はい(笑)。(ラーメンは)好きですね。いまだに好きは好きで、食べたい思いはあるのですが、一時期ラーメンを食べすぎて激太りして、結構怒られる事態になっちゃったので、あんまり良くないなと思って、控えています(笑)。
――生まれ変わったらなりたいもの、なりたい人は?
京都とかで暮らしたいですね。京都の小料理店をやりたいです。日本食をやって、おいしいお酒をお客さんと楽しみながら飲んで、おいしいご飯を振る舞って、端の方でこっそりまかない食べてって。