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本木雅弘が「運命の人」で6年ぶりの民放連ドラ主演!

2011/09/01 19:04

TBS系2012年1月期の「日曜劇場」で、山崎豊子原作の「運命の人」(文藝春秋刊)を連続ドラマ化することが決定した。主演は民放連続ドラマ6年ぶりの主演となる本木雅弘。共演は、本木と同じく6年ぶりの連ドラ出演となる松たか子、また、真木よう子が決定している。

「運命の人」は、「華麗なる一族」「沈まぬ太陽」など、数々の映像化作品でも知られる人気作家・山崎豊子の最新作。累計130万部の大ヒット作で、今回が初の映像化となる。

物語は約40年前の事件をモチーフにしたもので、理想と欲望がせめぎあう新聞業界において 、“沖縄返還密約事件”という国家の大事件に立ち向かう新聞記者の姿を描く。

本木が演じるのは、スクープを連発する傲岸不遜な政治部の敏腕記者・弓成亮太(ゆみなり りょうた)。原作者の山崎からも“強靱さと悲劇性を併せ演じられる俳優”と太鼓判を押された本木は、「息苦しいほどに読み手に迫ってくる、心の芯にジリっと響く物語。戦争の記憶と、基地問題で沖縄が背負っている痛みを共有することを願う山崎さんにわずかでも応えられるように演じたい」と語った。また、自らが演じる主人公について、「(主人公は)傲慢な知性と野生を持つ危うい人物。自分なりの“あく”を出せるかが問題。年相応の存在感がにじませられれば」と意気込んだ。

主人公の妻・弓成由里子役を演じる松は「久しぶりの連続ドラマ出演となりますが、今はとにかく楽しみに、そして頑張りたいという気持ちでいっぱいです。女性ならではの強さを感じる山崎さんの作品の中で、由里子なりの葛藤を抱えつつ、精一杯家を守っていく姿を演じられたら」とコメント。また、主人公と仕事で出会い、深く関わっていく外務省事務官・三木昭子役の真木よう子は「プレッシャーは大きくありますが、自分なりに模索しながら、皆様に少しでも共感していただける『運命の人』になれるように演じられればと思います」と、意欲を見せた。

撮影は9月クランクインで、沖縄ロケを含め、5カ月間に及ぶ撮影が行われる予定。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

2012年1月期「日曜劇場」
毎週日曜夜9時枠 TBS系で放送
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