書店で働く三角康介は一見普通の青年だが、幼いころから幽霊が見える特異体質に悩まされていた。
ある日、書店に除霊師・冷川理人がやって来る。「私といれば怖くなくなりますよ」の一言で、三角は冷川と除霊作業の仕事を共にすることになる。
そんな中、二人は刑事・半澤より1年前に起きた連続殺人事件の話を持ち掛けられる。調査を始めた二人は、やがて遺体を発見するが、その遺体には呪いが掛けられていた。
真相を探る二人に度々聞こえてくる死んだ殺人犯の声。そして、二人はある言葉にたどり着く。
「ヒウラエリカに…だまされた…」。それは、二人がこれまでの除霊作業で度々耳にしてきた名前だった。彼女は何者なのか、彼女の目的は、二人はこの事件の解明に挑む。
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