山里亮太の“しゃべり”の源泉とは？ 自身の新境地となった舞台の裏側や、大学時代の学生寮訪問にも密着
WOWOWプライムでは、南海キャンディーズ・山里亮太の素顔に迫るドキュメンタリー「ノンフィクションW 山里亮太 ぼくはなぜしゃべりつづけるのか」を、9月22日(火)夜9:00より放送する。
現在テレビ11本、ラジオ2本のレギュラーを抱える超売れっ子芸人の山里。独特のワードセンスと的確なツッコミを武器に、さまざまな番組で場の空気をさらっていく姿は、同業者である芸人たちからも高く評価されている。
中でも、「たりないふたり」シリーズ(2012年～、日本テレビ系ほか)にてタッグを組み、公私ともに親交の深いオードリー・若林正恭は、「標準語のツッコミの歴史は山里亮太以前以後に分けられる」と賛辞を送るほど。当然視聴者からも熱く支持されている。
そんな山里も、かつては相方・山崎静代の「じゃない方芸人」や、いじられキャラとして受け身の姿勢で臨んでいた時代があった。番組では、山里がそこから現代を代表する「攻めのしゃべり芸人」となった“しゃべり”の源泉を探っていく。
”天才はあきらめた”山里が、愚直なまでに目指した自身の新たなお笑いとは？
テレビの“影アナ”に始まり、ラジオ、2時間を超える単独ライブと、2019年は総計700時間あまりにわたってしゃべり続けた山里。一方、私生活では2019年6月に蒼井優との結婚を発表し、世間から盛大な祝福を受けた。
幾度の挫折を乗り越えここまで登りつめた芸人人生は、傍から見れば公私ともに幸せの絶頂にいるようにも見えるが、本人はいたって真剣な表情で、「怪物のような人がたくさんいるこの世界で自分はやっていけるのか？」と芸人としての不安を口にする。
これまで嫉妬、自虐、ねたみ、そねみ、恨みといった怨念のようなものを燃料に活動してきた山里だが、結婚を機に、プライベートが幸せになると、「その威力は落ちることになる」と危機感を隠さない。
そんな時に行った舞台「山里亮太の1024」は、山里が脳内で妄想する世界を虚実入り混ぜモノローグで表現。自身の内面をお笑いで伝えることを目指した、彼の新境地となった。
番組内では、「山里亮太の140」「山里亮太の1024」という二つの舞台の裏側に密着。また、山里が自身のお笑いのルーツとなった大学の学生寮も訪問するなど、「お笑い芸人・山里亮太」の本質に迫っていく。
さらに、南海キャンディーズの初代マネージャーで、現在はお笑いライブプロデューサーの片山勝三や、相方である山崎静代ら、彼の半生を語る上で欠かせないキーパーソンたちが次々とインタビューに登場。彼らの目線から語られる山里の素顔とは？
コロナ禍で舞台に立てない日々を過ごした山里は、久々に舞台に立ったことで、「観客の笑いが芸人を救ってくれる」という思いを改めて強くする。舞台に立ち、観客の笑いをダイレクトに感じることで「自分がこの世界にいていいんだという免許を更新し続ける感じ」を受けるのだという。
”天才はあきらめた”と公言し、お笑いに対してストイックに努力を積み重ねる山里が見据える未来とは何なのか。そんな彼の思いを映し出した番組は、お笑いファンならずとも必見だ。
そして、同番組の前には「妄想活劇 山里亮太の1024 ～人生の二択に悩むある男の物語・下北沢・本多劇場ひとり舞台～」も併せて放送。ぜひこの舞台の模様をチェックした上でドキュメンタリーに臨もう。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
9月22日(火)夜9:00ｰ10:00
WOWOWプライムにて放送
https://www.wowow.co.jp/detail/170260
■「妄想活劇 山里亮太の1024 ～人生の二択に悩むある男の物語・下北沢・本多劇場ひとり舞台～」
9月22日(火)夜6:45ｰ9:00
WOWOWプライムにて放送
