映画「あのこは貴族」に高良健吾、石橋静河、山下リオらの出演が決定
高良健吾(青木幸一郎役)コメント
それぞれの一生があり、そこにある当たり前のズレが、それぞれの一生に色を添えていて、全てが一つの生き方で、この役だからこそ思うことが多くありました。その加減を監督と話し合うことが多く、役としての立場を監督は包み込んでくれていたと思います。
そして、感覚的な演出がいろんな気付きを与えてくれて楽しかったです。当時、意識していたことを現場がアップしてから時間がたつにつれ、自分の中でより大きな意味を持っていることに驚いています。本当にいい経験をさせてもらいました。
映画自体も時間が一つのキーワードです。分からない正解が多い中、この映画はいろんな“今”が押し付けられることなく切り取られていると思います。
石橋静河(相良逸子役)コメント
今回、初めてプロのバイオリニストの役を演じることになり、短い期間でしたが猛特訓をして、肩がガチガチに凝りながらも、何とか自分なりの精一杯を形にしました。
お芝居の面では、門脇麦さんと水原希子さんという人間的にも素晴らしいお二人とご一緒できたことがとてもうれしかったです。ぜひ劇場でご覧ください!
山下リオ(平田里英役)
私は日々生きていく中で、社会には見えないカーストがあるのでは?と思うことがあります。そして、その社会の目を気にしながら、自由に生きることは難しい。セリフの一言一言に共感し、そんな社会に生きる女性たちが、あがきながらも成長いし、たくましく生きていく姿に、いつしか私自身がリンクし、演じながら勇気をもらっていました。
撮影中、岨手監督は、優しく背中を押し続けて下さいましたし、水原希子ちゃんとは、旧友のように居心地良くいさせていただきました。あの一瞬一瞬が、すべていとおしい時間です。ありのままの自分を抱きしめてあげたくなる映画になっているのでは。ぜひ、たくさんの方に観ていただきたいです。
映画「あのこは貴族」
監督・脚本:岨手由貴子
出演:門脇麦、水原希子、高良健吾
石橋静河、山下リオ、佐戸井けん太、篠原ゆき子、石橋けい、山中崇、高橋ひとみ、津嘉山正種、銀粉蝶
原作:山内マリコ「あのこは貴族」(集英社文庫刊)
配給:東京テアトル、バンダイナムコアーツ
公式サイト:https://anokohakizoku-movie.com/
公式 Twitter:@aristocrats0226