――「突破交番」シリーズでは、3人はそれぞれどのような役作りを心掛けているのでしょうか。
兼近:僕は最初、ピンクの髪のチャラい巡査だったんです。でも途中から黒髪になって、チャラでも何でもなくなってきちゃって…。
松陰寺:かねちは、「突破交番」のときは黒髪のヅラ(カツラ)を着けて撮影してるんですよ。ちなみに、ヅラを着ける前、頭にネットをかぶってるかねちは、めちゃくちゃカッコ悪いです(笑)。
兼近:もはや今は、“チャラい巡査”じゃなく、“変な巡査”という設定で頑張ってます。
松陰寺:(笑)。僕の場合は“カッコつけてるのに、どこか抜けている”という男の哀愁を背中から出すようにしてますね。あと、気をつけてるのは“ファ・フィ・フ・フェ・フォ”の発音。自分の中で、何を言ってるのか分かるか、分からないかのギリギリのところでせめぎ合いをしてます(笑)。
岡部:僕が心掛けているのは、兼近と松陰寺さんがボケまくるので、自分はしっかりしなきゃ、と(笑)。「突破交番」はお子さんもたくさん見てくれているので、熱くて一生懸命で、カッコいい警察官になれるよう、日々頑張っています!
――「突破交番」に出演するようになって、周囲の反響は?
岡部:ロケ中に「突破ファイル見てます!」、「突破のお巡りさん!」と、たくさん声をかけていただけるようになりました! 今回のロケでは、パトロール中の本物のお巡りさんが声をかけてきてくださって。「頑張ってください!」と敬礼までしていただいて、うれしかったですね。
ただ、中には僕を本当のお巡りさんだと思っている方もいるみたいで(笑)。道を聞かれたり、「何か事件ですか?」と声をかけられたり…。
松陰寺:でも確かに、「突破交番」に出てから、お子さんに声をかけてもらうことが多くなりましたね。親子でファンレターを書いてきてくださったりして。
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