ニューアルバムリリース!M!LKインタビュー「今回のアルバムにはそれぞれの個性が詰まっている」【前編】

2020/09/30 08:00 配信

アイドル

【写真を見る】とても仲良しで撮影中は楽しそうにおしゃべりも撮影=平岩享


M!LKのライブでみんながヘドバンすることになったらすごい(佐野)


――そして、「Banzai」と「HEADBANG!」についてもおうかがいさせてください。「Banzai」は32秒、「HEADBANG!」も30数秒……衝撃の長さというか、短さです。

佐野:これについては(曽野)舜太くんから。

曽野:任せてください!

――では、お願いします!

曽野:(ゴホッと咳き込む)緊張しちゃった(笑)。えっと、まず最初に「Banzai」。この曲は32秒で、業界初なんですよ。

吉田:そうなの?

曽野:違う。言い過ぎました(笑)。言い過ぎたんですけど、前代未聞っていうぐらいの短い曲であることは確かです。でも何か、リフレッシュするにはピッタリの曲です。ちょっと休憩したいというか、盛り上げたいというか……どっちやねんって感じですけど(笑)。盛り上がりたいなってときに1回再生ボタンをポチッと押すだけで、すぐにシュカッてなれる。

佐野・塩﨑・吉田・山中:シュカ?(笑)

曽野:シュカッとリフレッシュできる曲なので、気合入れたいときに是非! そして「HEADBANG!」の方ですけど、M!LKでもこんなにロックテイストな曲はなかなかない1曲になっています。先日のオンラインライブで1回やらせていただいたんですけど、この曲では首をガン回しするんですよ! タイトル通り、みんなでヘドバンをしてます。(メンバーに向かって)どう?

佐野・塩﨑・吉田・山中:爆笑

吉田:ネタが尽きた〜(笑)。

山中:急になくなったね〜(笑)。

佐野:脱力したわ(笑)。でも本当、ファンの人がみんなビックリしてて。コメントとかにも「ん? 何が起こったんだ、今!?」みたいなのがいっぱい届いてました(笑)。

塩﨑:勢い的にF1ぐらいすぐに過ぎ去っていくもんね。

吉田:今、舜太が言ったのもそうですけど、この2曲って僕が思うにM!LK入門編だと思うんですよ。友達とかから「M!LKってどんな歌歌ってるの?」って言われたときに、30秒だからすぐに聴いてもらえる。

佐野:これ聴かせるの!?(笑)

吉田:「Banzai」と「HEADBANG!」ってバリエーションもあるし。

山中:「HOME」を聴かせてほしいな。

吉田:あ。「HOME」か。

佐野:まずは「HOME」じゃん。

吉田:前言撤回します(笑)。でも、どちらもライブ映えする曲だなって思います。「Banzai」は前にオンラインライブで4回くらいやって、すごい面白かったんですけど、お客さんの前でやったらもっと盛り上がるんじゃないかなって。「Banzai」も「HEADBANG!」も早くライブでやれたらいいなと思います。

山中:「HEADBANG!」は4回やりたくないね(笑)。

吉田:あれは首痛める(笑)。

塩﨑:ファンのみんなもやってくれるのかな?

――絶対やってくれると思います。

吉田:Zeppのフロアにある頭が全部揺れるのか……。

佐野:女の子とか大丈夫かなぁ。でも、M!LKのライブでそんなことになったらすごいね!

曽野:その光景、見てみたい!

――この2曲のレコーディングはどんな感じでしたか?

塩﨑:すぐ終わりました(笑)。

吉田:秒速だよね。

塩﨑:この俺でも1テイクで終わった。

吉田:この俺とは?

佐野:どの俺?

塩﨑:いつもすごい時間が掛かるんです。でも、今回は30分満たないくらいで録り終えました。勇斗とか、どうだった?

佐野:なんで俺!?

吉田:お前は無理でしょ、みたいな(笑)。

佐野:いや、僕も本当すぐ……10分とか?

山中:めちゃめちゃ短いじゃん! それは嘘だよ〜(笑)。

曽野:僕は30秒とか?

佐野:ボケるタイミング最悪だぞ(笑)。

吉田:まだ勇斗のターンだから(笑)。

佐野:10分は言い過ぎだけど、でも、20分とかは掛からなかった気がします。

吉田:みんな大体それぐらいだよね。

――それはレコーディングの手応え的にどんな感じなんですか?

吉田:手応えは、多分聞いてくれた人と同じくらいの手応えです(笑)。あ、終わった!みたいな(笑)。ディレクターさんから「以上でーす」って言われたときの、大丈夫かな?感が……。

山中:ヘッドホン取っていいんですか!?っていう(笑)。

佐野:結構一瞬でした。

――みなさんのいろんな面が凝縮された今回のアルバム。リスナーにどんなふうに届いてほしいと思いますか?

吉田:今回のアルバムにはそれぞれの個性が詰まっていると思うんです。それは楽曲だけじゃなくて、MVや特典映像のメイキングとかを通しても、僕たちの素の部分っていうのを感じてもらえるはず。あと、自粛期間中は配信ライブとかもやっていて、そこで披露した曲も収録されているのでその余韻というか、あんなこともあったなって思ってもらえたらうれしいです。そして、何より僕たち初のドラマ主題歌「HOME」を、ドラマとともに楽しんでもらいたいです!

取材・文=片貝久美子

関連人物