主演作「ワンモア」でA.B.C-Zが演じる“逆当て書き”された各キャラクターが発表
A.B.C-Z初の学園ドラマで、2021年にメ〜テレでの放送と全国配信が予定されている連続ドラマ「ワンモア」。同作でA.B.C-Zのメンバーが演じるキャラクターが正式発表となった。
「ワンモア」は、定時制高校を舞台にそれぞれに事情を抱えながらも、他人の人生と触れ合うことで自らと向き合い、成長をしていく5人の若者の姿を描く。舞台となる定時制高校は年齢や境遇の違う若者たちが集まる場所ということで、今まで見たことのないA.B.C-Zが引き出せるよう、“逆当て書き”されたキャラクターが彼ら等身大の年齢(＝姿)で描かれている。
戸塚祥太が演じるのは、火村将太。火村は中学卒業後、高校に行かずケンカに明け暮れ、何度も補導されてきた元ヤンキー。ケンカするのは自分より強い者に対してだけ、しかもケンカを売られた場合のみ。現在は建設会社でアルバイトをしているが、社長に「社員になるには高校を卒業することが条件」と言われ、渋々舞台となる定時制高校に通い始める。
橋本良亮が演じるのは、風間直哉。高校時代、引きこもりになり中退。他人とコミュニケーションを取ることが苦手だが、勉強は人並み以上にできる。全くしゃべらず、会話はスマホを通じてのみ。父親は病院経営者で、幼い頃から優秀な兄と比べられ、その重圧に耐えかねて引きこもりに。夕食時、家族と顔を合わせたくないので、定時制高校に通っている。
塚田僚一が演じるのは、空田公平。空田は中学3年生のとき、大病をして高校に進学することができなかった。青春時代のほとんどを病室で過ごし、退院できたのは成人してから。その後、身体を鍛え、幼なじみのシングルマザーと結婚し10歳の娘ができたが、幸せも束の間、妻が急性心不全で亡くなってしまう。男手一つで娘を育てているが、娘の勧めもあり、定時制へ入学。青春をやり直そうと、学ラン姿で通っている。
河合郁人が演じるのは、担任教師の地井誠。生徒たちに対してドライで淡々と授業を行っていき、授業が終わればさっさと帰る。生徒に悩みを相談されても「それは先生の仕事の範疇じゃないから」と一定の距離を置いている。新任教師の水野にも「入れ込み過ぎるな」とくぎを刺すなど、やる気を失っている、いわゆるサラリーマン教師。
五関晃一が演じるのは、副担任教師の水野真二郎。高校生のときから教師を夢見て努力してきたが、大学で教員免許を取得したものの教師の空きが出ず、警備員などをしながらしのいできた。学園ドラマの教師役に憧れており、さまざまな学園ドラマの教師のまねをしたり、時々場を凍らせるダジャレを言ったりするが、必死に生徒たちのために奮闘する。
2021年放送(メ～テレ)、配信予定
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