――高城さんは漫画や絵を描くことはお好きですか？
小学生の頃から絵を描くことがすごく好きで、美術だけ唯一成績が良かったんです(笑)。そういった面で、玲ちゃんの役はピッタリだなーって思いました。
漫画はすごくたくさん読むわけではないのですが、「Y氏の隣人」という作品や、「るみちゃんの事象」、その他には「あひるの空」ですかね！ どちらかといえば、マニアックなものを読むことが多いです。
――漫画家を演じるに当たり、何か役作りはされましたか？
この作品へ入るに当たって、プロの漫画家の先生から漫画の描き方を教えていただいて、自粛期間の際は、ひたすら家で漫画を描く練習をしていました。漫画家の先生が書いてくださった漫画をなぞって描いていたのですが、とても楽しく取り組めました。撮影が始まった頃には、「追加の宿題もください！」とプロデューサーの方にお願いしました(笑)。
――今回、名古屋での撮影だったそうですが思い出はありますか？
何かの節目に名古屋に行くことが多くて、個人的にすごく縁を感じています。ソロコンサートの最初の場所が名古屋でしたし、高校を卒業した日のももクロのコンサートも名古屋で、国立競技場でやらせていただくための事前物販も名古屋でしたし…。
撮影期間中は、このご時世ですのであまり外に出られなかったのですが、みそ煮込みうどんを食べました。初めて本場のお店に行くことができたので、また機会があれば食べたいなと思いました。コロナが落ち着いたら、また名古屋に呼んでください！
エーミン(森崎)は、漫画学校の講師・本間(ブラザートム)から「このままでは難しい。故郷で堅実な仕事をした方がよい」と言われ、大ショック。
そんな中、エーミンのもとに「氷の武将」の作者・小鳥遊玲こと、ゴーストライターの山田(村上穂乃佳)が現れる。山田は玲(高城)の元アシスタント。山田は玲の気配を感じ、連載漫画の名声、編集者・中路(和田正人)への恋情など思いをぶちまける。「結局は生きている方が勝ち」という言葉に玲はひどく傷ついてしまうが、エーミンは玲にかける言葉が見つからず…
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