松岡茉優が主演を務める「おカネの切れ目が恋のはじまり」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第3話が9月29日に放送された。玲子(松岡)の悲しみに慶太(三浦春馬)が寄り添い、2人が涙を流したシーンに感動の声が上がり、Twitterでは「#カネ恋」がトレンド上位に浮上する反響を呼んだ。(以下、ネタバレがあります)
本作は、2019年7月期金曜ドラマ「凪のお暇」の脚本を手掛けた大島里美による完全オリジナルラブコメディー。
モノにも恋にも一途な“清貧女子”・玲子と、欲しいものには一直線の“浪費男子”・慶太が出会い、“おカネ修行”を通して心を通わせていく。
第3話では、玲子が15年間片思いし続けた初恋相手で売れっ子会計士・早乙女(三浦翔平)が実は既婚者だったことが発覚。大問題に発展するエピソードが描かれた。
独身を偽っていたことが世間にバレ、早乙女はすべてを失った。そんな早乙女に「それでも好きです」と思いを伝えた玲子だったが、早乙女の返事はNO。玲子は「もし今がどん底に思えていても、きっと浮き上がってこれます。それに、完璧な早乙女さんより、少しほころびがあった方が、人間らしくて素敵です」と、気丈に早乙女の前を去った。
注目を集めたのは、その後のラストシーン。家に帰り、失恋を吹っ切ろうと髪を切りながらも「胸が痛い」と涙が止まらない玲子を、慶太はあの手この手で慰めようと一生懸命。
「痛いの痛いの、飛んでけー!」と励まし、“さおだけ”が“早乙女”に聞こえたというちょっととぼけた玲子の告白には「強い…思いが強すぎる」と苦笑い。「大好きだったから!」と号泣する玲子に何度も頷き、頬に涙を伝わせながら「これからだって!サヨナラしたならさ、きっと新しい、いい出会いがあるよ」と、とびきりの笑顔で語りかけた。
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