つばきファクトリーが9月30日発売のニューシングル「断捨ISM/イマナンジ?」のヒットを祈願し、東京・崇福寺での祈祷と座禅体験を実施した。
今回の座禅体験は、ニューシングル表題曲の「断捨ISM」の曲名にちなみ、各メンバーが邪念を捨てて心を清めるべく行われたもの。
座禅では行中の姿勢に乱れがあった場合に「警策(けいさく、きょうさく)」という棒で肩を打たれるのが習わしとなっているが、つばきファクトリーの9人は住職に心得を教わった後、座禅を通して一時“無”の状態を体感。初めての座禅は全員一度も肩を打たれることなく完遂し、終わった後に本人たちの希望で体験する形になった。
座禅体験後のインタビューでは、小野瑞歩が「普段いろんなことを考え過ぎてて、逆にさっきまで何を考えていたか忘れてしまったりするので、今回何も考えない時間を過ごすことができて『こんなに穏やかな気持になれるんだ』って思いました」と充実した表情でコメント。
小野田紗栞は「動画を録っていただいてたんですが、みんなどういう顔になっているか見てみたいです」と坐禅中の“半眼”の所作について話を盛り上げた。
浅倉樹々の「つばきファクトリーの楽屋っていつもワイワイしてるので、『全員そろってこんなに静かなの何年ぶり?』って思いました」という言葉にはメンバー全員から笑い声が上がり、続く秋山眞緒も「私もやる前は笑ってしまうかなと思ってたんですけど、意外と“無”になれて自分にビックリしました」と語った。
岸本ゆめのは「私は修行とかに興味があるので、今日の座禅体験もワクワクしてたんですけど、やっぱり素晴らしいなと思いました。滝行もやってみたいですね」と前向きな姿勢を見せた。
座禅経験者だという谷本安美は「前に友達と家で2人で座禅をしたことがあったんですけど、そのときには自分の姿が面白くなっちゃって途中で笑っちゃったんですよ」と告白したが、今回は落ち着いた状態を保てたという。
小片リサは「“無になろう”と思ったら、もうその時点で無になってないなって考えてて、考えを捨てるっていうのが実際にやってみるまで分からなかったんですけど、今日は呼吸に気を払うことを教えていただいて“無”になることができました。これも新しい趣味になるかも」と好奇心の多さに絡めて体験を振り返った。
座禅後の追加体験となった警策については、一番手で受けた新沼希空が「本番では“肩をたたかれるかな?”と思いつつも全員たたかれないで終わったので良かったな…と思いつつ、なかなか体験できないことなのでトップバッターでうれしかったです」とコメント。
リーダーの山岸理子は「ドンと来いという感じで(笑)。邪心を追い払えて良かったです」と言いつつ、他メンバーから「邪心じゃなくて邪念だよ!」というツッコミを受けていた。
今回のヒット祈願の座禅体験の模様はYouTube「OMAKE CHANNEL」にて、9月30日より公開されている。また、つばきファクトリーのメンバーは、現在ハロー!プロジェクトにて開催中のコンサートツアー「Hello! Project 2020 〜The Ballad〜」にも出演中。10月12日(月)に行われる特別公演では、つばきファクトリーの9人全員が1人ずつ日本武道館のステージに立つ予定となっている。
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