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霜降り明星・粗品、“1万人の第九”総合司会に決定「喜びでいっぱいです」

2020/10/05 12:00

霜降り明星・粗品が「サントリー1万人の第九」の総合司会を務める
霜降り明星・粗品が「サントリー1万人の第九」の総合司会を務める (C)MBS

2020年に38回目を迎える「サントリー1万人の第九」が、12月6日(日)に開催される。このたび、総合司会を霜降り明星粗品が務めることが決定した。粗品の出演は、2019年に続いて2度目となる。

「サントリー1万人の第九」は、1983年に始まり、1万人がベートーベンの「第九」を合唱するコンサート。

2020年度の開催は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、例年通り大阪城ホールに1万人の合唱団を集めての開催が難しい状況となっている。

しかし、総監督・指揮を務める佐渡裕の「こんな年だからこそ、人と人とがつながることの大切さを歌った“第九”を、類を見ない規模の歌声として世界に発信すべき」との意向もあり、リモートによる歌声の投稿を受け付け、会場の合唱団とミックスすることで1万人以上の歌声を世界に発信できるよう取り組むこととなった。

詳細については、「全日本合唱連盟」のガイドラインと「1万人の第九感染対策アドバイザー(感染症対策の専門医2人)」の判断を受け、10月中をめどに決定するという。

総合司会は粗品「とんでもない大役」


また、総合司会を務める粗品は2度目の出演。2019年は「朗読ゲスト」として、ベートーベンが交響曲第9番を作る上でのきっかけとなったシラーの詩「歓喜に寄せて」を翻訳した「よろこびのうた」を、お笑い芸人ならではのユニークな目線で演出し、会場を盛り上げた。

そんな粗品は、「昨年は、佐渡さん率いる1万人の合唱、そしてオーケストラの迫力を生で体験し、今でも言葉にできない感情になったのを覚えています。母親も招待していたのですが、親孝行ができました」と、前回の出演を回想。

さらに「今年は、司会というとんでもない大役のお話を頂きまして震える一方ですし、また『サントリー1万人の第九』に携われる喜びでいっぱいです」と、意気込みを語った。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

「第38回サントリー1万人の第九」
12月6日(日)
大阪城ホールで開催予定

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  • 霜降り明星・粗品が「サントリー1万人の第九」の総合司会を務める
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