<エール>森七菜“梅”&岡部大“五郎”の長い春に決着!“岩城さんの笑顔”にも反響
窪田正孝主演、二階堂ふみがヒロインを務める連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)、10月5日放送の第81回では、愛知・岡崎に住む梅(森七菜)とその婚約者・五郎(岡部大)のエピソードが描かれた。五郎が職人として一人前になるまで結婚はしないと決めていた2人。すでに出会いから7年の月日が流れ、とうとう記念すべき日が訪れた。(以下、ネタバレがあります)
「今度の試験に合格できんかったら…」
作曲家・古関裕而氏と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、音楽と共に生きた夫婦の姿を描く本作。第17週「歌の力」では、“命がけで戦う人を音楽で応援したい”と戦時歌謡の作曲にまい進する裕一(窪田)の思いが、より深く描かれていく。
第81回では、音(二階堂)の妹・梅のエピソードが描かれた。
梅が、音楽の道を諦めた五郎を伴って岡崎の実家に生活基盤を戻してから7年。家業の馬具工房で職人頭・岩城(吉原光夫)のもと修業を続ける五郎だったが、人一倍あがり症のため肝心の試験で手が震えてしまい、合格をもらえないまま日々が過ぎていた。
しびれを切らした梅が「こっちに来て、もう7年?我慢も限界。今度の試験に合格できんかったら、私にも考えがある」とハッパをかけたのを機に、五郎は奮起。裕一にアドバイスされた通り、頭の中で五郎の好きな曲「船頭可愛や」を流しながら試験に臨んだ。
すると五郎はこれまでが嘘のように落ち着いた様子で、本来の手先の器用さを発揮。岩城も驚く美しさで課題を仕上げ、みごと合格を勝ち取った。
五郎は、合格をもらったその場で「梅さん…結婚してください」とプロポーズ。梅も目を輝かせて「はい」と応え、五郎に抱き着いた。
毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか※(土)は一週間の振り返り
NHK総合ほか