「恐怖新聞」がついに最終話! 出演者クランクアップコメント公開、白石聖「佐藤大樹さんは太陽みたいな人」
白石聖「最後までケレン味たっぷりの『恐怖新聞』を見届けてください!」
――佐藤大樹さん、黒木瞳さんとの印象に残ったエピソードを教えてください。
白石聖:佐藤さんはすごく気遣いができる上に、“人に気を遣わせない優しさ”を感じる人。
私は他の現場でも、俳優さん同士の会話に「自分が割って入るのもなぁ」と考えてしまい、なかなか入っていけなくて、撮影が終わってから「そういえば、あいさつ以外あんまり話していないな」って思うことが結構あるんですけど、佐藤さんはメーク室とかでもムードメーカーで、太陽みたいな人だなと思いました。
撮影初日の佐藤さんと2人のシーンでも、体調の変化に気付いて声を掛けてくれました。佐藤さんの気遣いにはすごく感謝しています。
黒木さんは、3話で詩弦が泣きじゃくってお母さんに抱き付くシーンのとき、本番が始まる前に、緊張している私の背中をさすってくださって…。
黒木瞳さんという“偉大な存在”というより、歌子さんという“お母さん”という温かさで接してくださったのが、すごく印象的でした。クランクアップのときも「よく頑張ったね~」ってハグしてくださいました。
撮影を重ねるうちにとてもかわいらしい方だと感じて、そこも魅力的だし、何より笑顔がチャーミング! カメラマンさんも黒木さんが「あはは」って笑うと、他の誰よりもうれしそうにしていたんですよ!!
―― 白石さんからの差し入れの焼き肉弁当には、イラストが添えられていましたが、あれは誰の似顔絵ですか?
白石:坂口涼太郎さん演じる鬼形礼です。実は趣味がイラストを描くことで、学生時代は教科書やノートの隅に描いていたタイプでした。
今日のイラストは、個人的には「あー、ミスした~。目から描き始めれば良かったかなぁ」って思っていたんですが…。公開されるならもっと丁寧に描けばよかった!(笑)
――最終話に向けて、視聴者の方にメッセージをお願いします。
白石:第1話からずっと見てくださった方、最終話も怒濤(どとう)の展開と予想を裏切るようなクライマックスになっていますので、詩弦がどうなっていくのか、また他のキャラクターたちが、その先どうなるのか、最後までケレン味たっぷりの「恐怖新聞」をぜひ見届けてください!