新木優子、初の記者役で感じた「正義」「メディア」に対する思いとは? <「連続ドラマW セイレーンの懺悔」インタビュー>
10月18日(日)より、WOWOWプライムにてスタートする「連続ドラマW セイレーンの懺悔」。中山七里の同名小説を原作とする本作は、報道番組の新人記者として働く朝倉多香美(新木優子)が、自身の信念と報道の自由、悲しい現実の狭間でもがきながら、必死に真実を追い求めていく姿を描いていく。今回、本作で主演を務める新木優子にインタビューを敢行。サスペンスに思い入れがあったという新木が、自身の演じる役柄や現場でのエピソード、本作に込められたテーマに対する思いなどを語ってくれた。
「サスペンスの中に自分がちゃんと『生きれている』のが確認できた」
――「連続ドラマW セイレーンの懺悔」のオファーを受けた時の感想を教えてください。
新木優子:これまでサスペンス作品に挑戦する機会がなかったので、この役のお話を頂いたことはすごくうれしかったんですが、不安もあって。
私自身サスペンスの世界が好きなだけに、好きだからこそしっかりと自分ができるのかという不安と、緊張感のようなものも同時に感じました。実際のサスペンスの現場は、本当に憧れていた世界がそこにありました。
――今回がWOWOWドラマ初出演にして主演となりましたが、それを受けての意気込みやWOWOWドラマのイメージなどを教えてください。
新木:WOWOWの連続ドラマは社会問題やリアルなところに突っ込んでいく印象がすごくあるので、WOWOWだからこそ表現できる奥深さであったり、サスペンスの本当にダークな部分であったり、そういう作品の芯の部分を主演として演技でお届け出来るように頑張りました。
撮影の途中で予告編も見させていただいたんですけど、サスペンスの物語の中に自分がちゃんと「生きれている」のが確認できたので、この調子のまま最後まで役を演じきれればと自信に繋がりました。
10月18日(日)スタート
毎週日曜夜10:00-11:00
WOWOWプライムにて放送
(※全4回、第1話無料放送)
https://www.wowow.co.jp/drama/original/sirens/
■「連続ドラマW セイレーンの懺悔」第1話冒頭約10分間 先行配信
ドラマ公式サイト、及びWOWOW公式YouTubeチャンネルにて配信中
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