20周年の「相棒」インタビュー! 新シリーズは水谷豊&反町隆史の“仮装”にも注目
特命係がVRの世界で捜査!
――「season19」の第1話では、ネット上の仮想国家「ネオ・ジパング」にまつわる事件が描かれます。
水谷:特命係も「ネオ・ジパング」に潜入します。そこはVR(バーチャルリアリティー)の世界で、僕は全くの未体験。ゴーグルを着けて芝居するのはとても新鮮でした。
反町:新鮮といえば、いつもスーツの2人が仮想現実ではアバターになって、いろんな仮装をするのもそう。
水谷:和服を着るし、タキシード姿も。イメージカラーは右京がグリーンで、冠城くんがブルーなので、その色のネクタイをしてね。そして、「ネオ・ジパング」を作ったIT長者の加西(石丸幹二)という人物がとても面白いんですよ。僕が右京じゃなかったら、演じてみたかったぐらい。
反町:今回はVRというシチュエーションで、それも他にはない「相棒」ならではの展開だけれど、特命係と加西が対面し、重厚な芝居でどっぷりと見せる部分もあります。やはりそういった人間同士の芝居が「相棒」の魅力じゃないかな。だから、人間ドラマにも期待してください。