相棒役は内田理央、二人とも方向音痴で「よくこの人たち事件現場に行けたな」
――役作りはどのようなことをされましたか? また、苦労した点はありますか?
せりふには苦労しました。いろいろな情報や証拠を集めて、「あなたはこうでしたよね」というせりふを言っていくので、結構なせりふ量でした。見ている方々はあまり感じないかもしれませんが、自分的には結構多いなと感じました。そしたら、それを超えるくらい紺野まひるさんのせりふ量が多かったです(笑)。
――これまで何度か刑事役を演じられてきていますが、他の刑事とは違った浦安刑事の魅力はどこだと思いますか?
他にも刑事役をやらせていただきましたが、ソフトというか、子供っぽい印象がありました。浦安は純粋な心で、いろいろな人の声をずっと聞いているので、そこが少し違うかと思います。
――相棒役の内田理央さんの印象はどうでしたか?
明るくて、一緒に演じていて心強かったです。ただ、浦安が方向音痴なんですけど、内田さんの役も方向音痴で、よくこの人たち事件現場に行けたなというくらいでした(笑)。
――撮影中、内田さんの舞台を見に行かれたんですよね?
確か、本読みのときも(内田さんが)舞台をやっていて、「このスケジュールの中で舞台やってるの!?」って驚いたんです。ドラマと舞台を同時進行で頑張っている内田さんを1回見に行こうと思って内田さんには内緒で行きました。すると、長いせりふもあるし、僕はそれにビビっちゃったんです。だから、「この人すごい!」という尊敬から入りました。