出演者インタビュー
東野:岸本さん、こういう番組はどうですか?
岸本:面白いですね。実際、僕もテレビとか見てて、自分だったらこうするのになとか、よく思ってたんですけど、実際にこうしてやってみて、やっぱりどの業界も一緒ですね、結果的には!
東野:期間は本当に短いんですけども、成功するのか、現状維持なのか、失敗するのか分かりませんけれども、正直にそれはちゃんと伝えたいと思いますし。ご自身のビジネスにも何かいい勉強になるんじゃないですか?
岸本:やっぱり、すごく生かされますよ。
東野:現場はこんだけ大変で、「全然無理や!」っていうパターンもありますしね。辻さんはいかがでしたか?
辻:普段は結構、クライアントさんとクリエーターという関係値が多いので、アイデアマンと一緒にアイデアを考えるっていうのはすごく面白いなって思いました。
全然異業種の方たちは話す内容も別なのかなと思っていたんですけど、意外とみんな近かったですね。楽しかったです。
東野:考えてることが一緒だっていうのは、僕もびっくりしました。野本さんいかがですか?
野本:非常に楽しい時間を過ごさせていただきまして、本当に勉強になりました。皆さんのご意見も聞かせていただいて、SNSのこととか。最初の熱帯圏も気になりましたし。
東野:いろんなメンバーいましたけど、何となく僕の中では野本さんが1番大人な感じというか(笑)、絶対に冒険せぇへん(笑)。地に足ついてる(笑)。スーツ着てきてるし(笑)。
だから、俺が誰に相談するかって言ったら絶対に野本さん(笑)。俺がなんかお店する、吉祥寺で店やるときに、岸本さんのとこには行かないですね(笑)。見た目で(笑)。
岸本:個性大事ですからね?
東野:前田さんはいかがですか?
前田:本当に楽しそうだなと思ってきました。自分もネット上でファンコミュニティー作ってサロンとかやったりしてるんですけど、1番盛り上がる時って誰かが困ってるときなんですよ。結束力が高まって、「これを解決しに行くぞ!」ってアイデアを出し合うんです。
東野:いかがですか? このウナギ屋さんのピンチを救う方法なんですけども。
前田:皆さんおっしゃる通り、結局は人だと思うんですよね。もともと並んでくださってた方いるじゃないですか。あれは遠い所から来てくださっている、まさに台湾からの手紙とかもありましたけど。
多分移動可能な範囲内にいる方もいると思うので、もともとファンの方を巻き込んでどうにかできないかなってすごく思います。
東野:おやっさんもね、なかなか店舗に行きたくないって言うけど、あのおやっさんがまた店に行って、焼き場に立っていただくっていうのが…。
前田:そうなんですよ。だから最初はいわゆるオンライン的アプローチで、お店にとらわれなくても良いじゃないですかっていうのが、一瞬パッと頭に思い浮かんだんですけど、ちょっと違うなと思ったんです。
あのお父さんは、あの厨房にまた立って、あの厨房でまたウナギをみんなに振る舞いたいっていうのを多分一番の願いとして思っているだろうから。
頭の中にタレの作り方があるなら、映像見る前は冷凍作ってオンラインで販売すればいいじゃんてドライに思ってたんですけど、全然逆だなって思いました。絶対あそこをよみがえらせるために、何かできることないかなって思います。
東野:だから、結果編を楽しみにしてほしいと思いますし、ご覧になっていただきたいと思います! 堀部さんもぜひ、結果編も見てください。
堀部:タピオカ、もうないの!? 俺、今からブーム来そうな感じになってるんだけど(笑)。
東野:堀部さん、そろそろ表出てください!(笑)。ブームは終わっちゃったんですよ。
一同:(笑)。
岩下裕一郎プロデューサー コメント
この番組で初めて秋元先生とご一緒したのですが、衝撃の連続でした…!「とにかく予定調和はいらない!」「結果はすぐに見せる!」といった先生の言葉の下、がむしゃらに作りました。
結果、東野さんと前田裕二さんをはじめとした一流のビジネスマンたちの化学反応もあって、すごくいい番組になりました。賢人からのアイデアのみをもらう救済企画はよく見掛けますが、その後、実際に責任を持って、取材先の方と共に実行。
その結果を良くも悪くもすぐに見せる、といったスピード感がある番組は稀有だと思います。
ぜひ2週連続でご覧いただき、その翌週はドラマ「共演NG」をお楽しみください!