ディーン・フジオカ、妻夫木聡の本番にかける熱量に驚いたエピソードを告白<日曜劇場>
10月11日からスタートする日曜劇場「危険なビーナス」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系※初回は夜9:00-10:19)の制作発表会見が10月10日に東京都内で行われ、主演の妻夫木聡、吉高由里子、ディーン・フジオカ、中村アンが出席した。
同作は、東野圭吾による同名小説が原作。主人公が、弟の失踪事件をきっかけに巨額の遺産を巡る謎に挑む壮大なラブサスペンスだ。
正義感が強い獣医の手島伯朗を演じる妻夫木は、自身が演じる役について「美女に弱くて妄想へきがある男性」と紹介。毎回劇中で、吉高、中村との妄想シーンがあるそうで、「最初の方は包まれることが多かったんですけど、だんだん体育会系のノリになってきて…(中村)アンちゃんは『ハァハァ』言うくらい体力勝負になるような場面があって、そんな大変な妄想しなくてもよいのにとも思うんですけど(笑)」と妄想場面を振り返った。
吉高は、伯朗の前に突然現れ「弟の妻」を名乗る謎めいたヒロイン・矢神楓を演じる。初共演となる妻夫木の印象を聞かれると、「妻夫木さんは笑った顔がすごく明るくて、『ハッピーイエーイ!』みたいな感じのタイプかなと思っていたんですが、実際お会いすると、物事を10までストイックに考えるタイプの方で、大人で落ち着いていて、ずっと面倒を見てくれて良いお兄さんという感じです。そんなに頭をずっと働かせていて大丈夫かなと思ったり。あと、お人よしな部分は伯朗さんに似ているかなと思います」と明かした。