吉谷彩子、主演ドラマに母の愛重ね「芝居していて幸せな気持ちに」<ハルとアオのお弁当箱>
ドラマを通して、母の愛を再確認
――逆に、 “自分のために” 作ってくれた誰かがいるということは、普段なかなか意識しないですよね。
学生時代、母にお弁当を作ってもらうことが、当たり前だと思っていました。このドラマを通して、お弁当を作る時に相手のことを考えたり、お弁当箱が空になって返ってきた時の喜びを味わったりして、新鮮でした。母もそうだったのかなと思うと、改めて母の優しさに触れ、ありがたみを感じました。
年を重ねると、誰かがご飯を作ってくれること自体少なくなったので、実家に帰って、母の手料理を食べると感激します。「なんておいしいんだ!」「こんなに栄養バランス考えてくれていたんだ」って。
――そんなお母さまのお弁当で思い出に残っているものを教えてください。
「シャケと大葉の混ぜご飯」です。原作漫画にも同じメニューがでてきて、運命を感じました。10月19日(月)放送の第2話で、ハルちゃんが母からレシピを聞きながら、蒼さんのために作ります!
――“母の味”のほかに、幸せを感じる料理はありますか?
ご褒美に最低月1回食べるのは、家系ラーメン。むくんでしまうので、翌日仕事が遅い時や、お休みの日に行っていますが、元気を出したい時は絶対食べます。これまで、ただ好きなもの、おいしいものを気にせず食べていたんですが、最近は健康にも気を付けています。甘酒と豆乳、牛乳、青汁粉末を混ぜたものを作って、持ち歩いているんです。抹茶ラテみたいでおいしいので、試してみてください。