反町隆史と相棒の「博士ちゃん」が行く琵琶湖旅に“カッコいい大人の在り方”を見た<試写室>
親子ほどの男同士が“相棒”になった
“博士ちゃん”黒川くんは反町とのロケを振り返り「めっちゃ緊張しましたけど、優しくて爽やかでした」と言っていたが、確かに2人は旅を重ねるうちにどんどんと仲を深めているようであった。
お互いの知識を認め合い、「琵琶湖愛」を共有し合う2人は、年の差はあっても“同士”といった様子で、「博士ちゃん!さすがだね」と黒川くんを認めている反町に大人の余裕を感じた。
「相棒season19」(毎週水曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)に出演する反町が、番組宣伝のために出たのであろう「―博士ちゃん」だが、同じ琵琶湖を愛する、息子ほどの歳の“相棒”を得られたというのは、なんだかとてもいい話。
子どもを子ども扱いせず、一人の人間として認めて仲良くなっていく姿に、これぞ「大人のカッコよさ」だなと感じた。反町の見た目だけじゃない、中身のイケメン度合いを目の当たりにした気がする。
番組では、琵琶湖の知られざるヒミツや驚きのミステリーを多数紹介。他にも、8月の放送に出演した昭和家電を愛する「博士ちゃん」仲世古隆貴くんが再登場。芦田が「おばあちゃんちの臭いがする」と興味を持つ超レアな昭和家電の数々を紹介する。
文=中田蜜柑
毎週土曜夜6:56-7:54
テレビ朝日系で放送
※10月17日(土)は夜6:56-8:54の2時間SP