くりえみ、信念を貫き“SNSのフェチ天使”に!「童貞心をくすぐる(笑)」グラビアで人気<Interview>

2020/11/02 17:30 配信

グラビア インタビュー

くりえみ撮影=永田正雄

露骨が下品にならないように


――SNSの投稿でポリシー、こだわりはありますか?

端的に分かりやすくということですね。アイドル時代に疑問だったのが、大きな会場を埋めることができていたのに、みんな一向にフォロワーが増えなかったんですよ。そこで、自分たちのファンだけで完結させちゃうような文章しか(SNSに)書いてないなと気付いて。

「今日のライブありがとう」とか「今日のセトリのどこどこが良かったよね」って、会場に来たファンにしか分からないじゃないですか。

でも、自分のことを知っている人以外にも発信しないと広がらないですよね。だからこそ、私はフォロワーに向けてというよりは、フォロワー外の人に「この子はどういう子なんだろう?」と一瞬で見て分かるように発信したいと思ってやっています。それはどのSNSでも変わらないですね。

今はどうすれば見てもらえるのかってカラクリが分かってきているから、みんな似た感じの投稿になってきているけど、私がアイドルだった頃はみんな感想文みたいなことしか書いてなくて。でも、私はその時から疑問に感じて、指摘はしていたんですけど誰の耳にも届かなくて。

だから、私はアイドルを辞めた後に自分が正しいと思うものを発信し続けました。結果が出たら、それが正しかったと思えるから。分析をしながら試行錯誤もしました。

今はオススメに出すとかもAIが判断している。AIが判断するということは感情がないから、分析したらその通りになると思うから、それをやり続けようという気持ちでやっています。

AIが誤判断するように工夫することも可能なんですよ。それをやったら、また伸びるというのも必然的になるし、それは偶然じゃないし、偶然じゃないことを積み重ねていくことが、結果としてつながることだと思っています。

数を増やせばいいとは今は思ってないですけど、やるからには中途半端にはやりたくないです。

くりえみ撮影=永田正雄

――では、くりえみさんのSNSでのセールスポイントを教えてください。

童貞心をくすぐるというか(笑)。人によっては露骨だと思っていることも分かってはいますが、自分の中ではその露骨が下品にならないようにしたいと思っています。

学生時代に女の子が階段を上っていて、ちょっとパンチラが見えてラッキーって思うような、そのういういしさみたいなのは残したいなって。若干の甘酸っぱさ、切なさとか、そういう露骨なものに走らない感情が生まれてほしいなと思い、そこは意識してやっています。

脱げばいいと思っているわけではなく、着ていてもちょっとパンチラしていたらエッチに感じる人もいるし、フェチってそういうことなのかなと思っています。

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