伊藤健太郎、“美形の力士”役へ意気込み「皆さんの前にまわし姿で立てる体に仕上げたい」
10月21日、舞台「両国花錦闘士」の製作発表記者会見が東京・第一ホテル東京で行われ、主演の伊藤健太郎の他、大鶴佐助、大原櫻子、紺野美沙子、りょう、そして作・演出を手掛ける青木豪が登壇した。
同作は、明治座、東宝、ヴィレッヂの3社が立ち上げた“三銃士企画”第1弾公演で、「陰陽師」「ファンシィダンス」などの作者である人気漫画家・岡野玲子の同名コミックを舞台化。荘厳で神秘なる角界を女性目線で描かれたストーリーで、歌あり、ダンスあり、笑いあり、相撲ありのエンターテインメント作品となっている。
伊藤が演じる主人公・昇龍は、力士であることに高い誇りを持ちながらも、美形でやせ型のナルシスト。「お相撲さんというのを聞いて『自分で大丈夫なのかな』と正直思いました。でも、ダンスだったり歌だったり、チャレンジになるんじゃないかなって。初めてのこともたくさんあるので、それも楽しみです」と新たな役に挑む気持ちを伝えた。
そして、インパクトの強いビジュアルのポスターについては「自分の周りの友人からも連絡が来て、『ビジュアルがすごいね』って言われました(笑)。ほぼ全裸なんですけど、『顔はファッション誌を撮ってる感じでいてください』って言われて情緒グチャグチャな感じでポスター撮りさせていただきました(笑)」と撮影でのエピソードを明かした。
12月5日(土)~23日(水)東京・明治座で上演
※2021年1月5日(火)~13日(水)は大阪・新歌舞伎座、1月17日(日)~28日(木)は福岡・博多座でも上演