――捜査一課として関わりの深い、川原さん、山中さんとの共演はいかがですか?
劇中とは違い(笑)、お二人には初めから温かく迎え入れていただきました。
役柄同様に川原さんは、口調が体育会なところがあるけど、根がとことん温かく、横に居させてもらえるだけで安心できます。たまに、周囲の物事に対してぼそっと辛口のツッコミをしているのが結構ツボで、撮影前なのに思わず笑ってしまう時があります。
山中さんは、私の不安や緊張などを細やかに察知して具体的なアドバイスをくださったり、とにかく気遣ってくださいます。待ち時間に皆さんが話されてる時に、私が参加させていただく時も「いま〜の話してるんだよ。」と輪に入れるような雰囲気を出してくださるのも感じます。
これからお二人に恩返しできるように、もっと自由にキャッチボールできるようになりたいです。
――「相棒」の現場の雰囲気や、撮影時のエピソードなどありましたら教えてください。
長く放送されている作品なので、新しい自分は入りにくい雰囲気があるのかなと思いましたが、そんなことは全くなく、キャスト、スタッフの皆さん共に温かく迎え入れてくださいました。
スタッフの皆さんも「私、麗音さんっていうキャラクター好きです」と声をかけて下さったり、すれ違いざまにポンっと肩をたたいて下さったり…。精神的にたくさん助けていただいていて、本当に感謝しています。
「相棒」でたくさんの人を楽しませたい、という共通のゴール、そして水谷さんの「作る側も楽しもうぜぃ!」に現場全体が賛同しているのを感じます。
早く皆さんに恩返しできるよう頑張ります。
――では最後に、出雲麗音という新キャラクターが加わり、「相棒」ワールドがどのように変化するのか、楽しみにされている視聴者の方へメッセージをお願いします。
未熟者ながら、精いっぱい体当たりで頑張りますので、どうぞこれからよろしくお願いいたします!!
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