2021年1月より上演される舞台「青木さんの家の奥さん」の出演者コメントが到着した。
同作は、1990年に劇団・南河内万歳一座の番外公演として初演。酒店を舞台に、その新米店員と先輩店員たちが“青木さん”という家のきれいな奥さんがいる家に配達に行きたいという設定の下、すべて役者たちのアドリブで構成される即興芝居だ。
舞台の幕が開くと同時に、壮絶な死闘と肉弾戦、そして怒とうの突っ込み合戦の火ぶたが切られることに。何でもあり、何が起こるか分からないという緊張の連続が続き、役者としての素質・技量を問われる場となっている。
初演以降、即興芝居の金字塔的作品として、劇団公演以外でもさまざまなユニットで繰り返し上演。2020年1月には横山裕が演出を手掛け東京グローブ座にて初上演された。
そして今回、2021年に東京グローブ座・サンケイホールブリーゼ(大阪)にて再び上演されることが決定。
出演は、なにわ男子の藤原丈一郎、長尾謙杜、Aぇ! groupの福本大晴、小島健。
関西ジャニーズ Jr.の二つのユニットより、2020年公演に参加した藤原以外は本作に初参加となる4人が横山の指名により出演する。
個々へ求められる即興芝居の比重が高い本作。横山が各キャストのポテンシャルをどこまで引き出せるのか、そして4人がそれに応えて力を発揮できるのかが注目される。
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