ことし4月に公開された「GANTZ PERFECT ANSWER」のDVD&ブルーレイが10月14日に発売。その発売記念イベント「GANTZマニア会」が都内で開催され、本郷奏多らが登場した。
同作は、週刊ヤングジャンプ(集英社刊)で連載中の奥浩哉の人気コミック「GANTZ」を、二宮和也、松山ケンイチのW主演で映画化した作品の完結編。1月に公開された「GANTZ」との2部作合計で観客動員500万人を突破した。今回発売されるDVD&ブルーレイの本編ディスクには、劇場で公開された本編の他、劇場公開版では使用されなかったシーンを追加して再編集した「EXTENDED EPILOGUE VERSION」を収録。さらに、メイキングやイベントドキュメンタリーの映像などが収録された特典ディスクや、映画のために描きおろされた特別読切コミック「GANTZ/NISHI」、ブックレットなどの封入特典が付いている。
イベントには、西丈一郎役を演じた本郷、佐藤信介監督、脚本家の渡辺雄介氏、佐藤貴博プロデューサーが出席。10月10日~16日の期間限定カフェ「GANTZ/星人×CAFE」(東京・原宿「エコファームカフェ632」)にファンを招待し、トークショーを行った。
以前から原作の大ファンだったという本郷は、DVDについて「原作ファンとしても納得の作品になっていると思います。僕が演じた西の見どころは・・・あんまり言っちゃうと(ネタバレになるので)あれなんですけど、最後のシーンですね。西くんがすごいことになっちゃってるんで。自分でもびっくりしました」と見どころをアピール。共演の二宮と松山について聞かれると「二宮さんも松山さんも、もともと尊敬していて大好きな役者さんでしたが、共演してみてお二人のものすごい集中力に驚きました。二宮さんはカメラが回っていないときにはものすごく優しくて、チームの雰囲気を大事にする方。演じるときとの切り替えがすごい。反対に、松山さんはずっと役に入り込んでいて世界観を作り上げていて、すごく持続力のある集中の仕方をする方でした」と絶賛していた。
また、会場となった「GANTZ/星人×CAFE」について、「星人が至るところにいて、すごいなっていうか…僕としては(星人たちと)一戦交えているだけに怖いですね(笑)。入口に置いてある『千手観音』とは戦ってないけど、あいつはいつ動き出すか分からないから怖いな…」と、作中での星人とのバトルがトラウマになっている様子をうかがわせ、笑いを誘っていた。
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