フジテレビで放送中の「僕とスターの99日」に出演中の桜庭ななみにインタビューを行った。同ドラマは、いちばん近くて遠い恋」をテーマに、キム・テヒ演じる韓国から日本に撮影にやってくる大スター・ハン・ユナと、彼女の専属ボディガードを務めることになった西島秀俊演じる地味な独身男・並木航平の、契約期間である99日間に織りなされる最高に凸凹で、誰にも言えない期間限定の秘密の恋を描く。桜庭は航平のめいで、プロのダンサーを夢見る桃を演じる。そんな桜庭が自身の役柄や現場の雰囲気などを語った。
――撮影も半分ぐらい過ぎたと思いますが、現場の雰囲気はいかがですか?
兄弟役の2人がすごく明るく、人懐っこいので、すごく現場を盛り上げてくれています。西島(秀俊)さんやキム・テヒさんもすごく優しくて、クランクインからすごく明るい現場なので、毎日撮影が楽しいです。
――桜庭さん演じる桃は、西島さん演じる航平にかなりひどいことをしていると思うのですが、演じてみていかがですか?
楽しいです(笑)。ひどいことをすればするだけ、ストーリーも楽しくなると思いますし。今までの西島さんのイメージはクールだったんですけど、今回の西島さんは、とってもコメディー要素満載の役で、それも(このドラマの)面白いポイントだと思います。
――制作発表のときに「やんちゃキャラは初めてで楽しい」とおっしゃっていたのですが、桃を演じるにあたり、大変なことはありますか?
ダンスシーンはすごく難しいです。プロを目指しているという設定なんですけど、ダンスは得意な方ではないので。(ダンスを)披露するのは恥ずかしいんですけど、桃に少しでも近づけるようにできたらなという思いです。
――ダンス経験はこれまでありましたか?
ダンスのレッスンはしたことがあったんですけど、難しいですね。
――現時点で、ご自身のダンスを自己採点するとしたら何点だと思われますか?
自分の中ではすごく必死なんです。120%出し切ってるぞ!っていう気持ちなんですけど、やっぱり(映像で)見ると全然もう…(笑)だから、まだ40点とか…。撮影が終わるころには100点になっていたらいいなと思います。
――今後、たっぷりと踊りを披露するシーンはあるのでしょうか?
ある予定ではあります。
――共演している2PMのテギョンさんはダンスがお得意だと思うのですが、テギョンさんのダンスを見ていかがでしたか?
3話(11/6OA)でお手本を見せてあげるというシーンがあったんですけど、すごくキレがあって、「うわっ、本物だ!」と思いました。見とれるというシーンだったんですけど、本当にダンスに見とれちゃいました。
――桃はテソンと今後何かありそうな気配ですが、桜庭さん的に、今後、桃にはどのようになってほしいですか?
私が今まで演じてきた役は、恋が実ったことがないんです(笑)。だから、今回こそは桃には恋が実ってほしいな。それから、もっともっとダンスも上達してほしいです。あと、私もいち視聴者として、ユナさんと航平がハッピーエンドになってほしいなと思います。
――「僕とスターの99日」は99日で恋愛が実るか?というお話ですが、桜庭さん自身、99日で恋愛は実ると思われますか?
どうなんですかね?(笑)
――けっこう短いですよね?
そうなんですよ。この撮影していて思うんですけど、撮影が始まって1カ月半。この1カ月半がこれだけ早かったら、3カ月は本当にあっという間なんだろうなと思うので、私はちょっと時間が足りないかな?とは思います。
――では、最後に見どころを教えてください。
もうすぐ、クリスマスもやってくるので、このドラマとともに見ている方がきゅんきゅんしていただけたらいいなと思います。また、この3カ月という短い間でどんなどんでん返しがあるのか、私自身も楽しみにしているので、ぜひ視聴者のみなさんも楽しみにしていただけたらと思います。
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