ミゲル君、“忍たま”清史郎は「ファンタスティック！」
尼子騒兵衛原作の人気アニメを実写化した映画「忍たま乱太郎」のDVD＆ブルーレイ発売を記念し、主演を務めた加藤清史郎を迎えたトークイベントが、12月22日に都内で開催された。スペシャルゲストとして、CMで歌い上げる「消臭力のうた」がお茶の間に強烈なインパクトを与え、母国ポルトガルではプロの歌手として活躍している13歳のミゲル・ゲレイロも登場した。
「忍たま乱太郎」は、エリート忍者を目指して修行に励む、忍者のたまご“忍たま”の乱太郎たちの活躍を描いたアクションエンターテインメント。「逆転裁判」の実写映画版の公開も来年2月に控える鬼才・三池崇史監督がメガホンを取っており、鹿賀丈史や中村玉緒、松方弘樹などの大物俳優が、特殊メークと衣装でアニメそっくりのキャラクターをコミカルに演じたことも話題になった。
撮影や劇場公開時のプロモーション以来、久しぶりに忍者服を着た加藤は、「ちょっと小さくなっちゃって、（前に着ていたものより）ワンサイズ大きいものを着ています」と着実な成長ぶりをアピール。加藤と同じく、忍者の衣装にサンタクロースの帽子をかぶって現れたミゲルは、日本の歌を歌った自分のCDを加藤に贈った。加藤はお返しに、京都・太秦映画村で購入したという忍者グッズをプレゼント。受け取ったミゲルは、「忍者は大好きです」と喜んでいた。日本のアニメを見ることはあったものの、それまで忍者のことは知らず、本作を見て初めて忍者を知ったそうで、本作については「ファンタスティック！」と絶賛していた。
ミゲルに撮影について聞かれた加藤は、「同い年の子といっしょにやれたのが楽しかったです。手裏剣を投げたりするときには、クッションに向かって木の手裏剣を投げて練習しました」と撮影の思い出を振り返った。反対に加藤がミゲルに「ポルトガル語を教えてください」と頼むと、「何がいい？ 女の子に言いたい言葉とか？」とミゲルからジョークが飛び出し、加藤はすっかり照れまくり。その姿は会場に集まったファンを和ませていた。
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