紅白リハ、ゆず、ラルク、aikoらが続々登場! プロデューサー「イメージ以上の出来!」
「第62回 NHK紅白歌合戦」のリハーサルが12月29日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、午前の若手アーティスト中心のリハに続き、午後からは郷ひろみ、和田アキ子らベテラン勢も続々とステージに登場。また、松任谷由実、椎名林檎らも非公開でリハーサルを行い、本番のパフォーマンスに注目が高まる。
紅白を盛り上げるアーティストたちが、リハーサル初日から迫力のあるパフォーマンスを披露。2年ぶり4度目の出場となるゆずは、'11年1月にリリースした「Hey和」を合唱隊と共に美しいハーモニーで歌い上げた。5回目の出場となるラルク アン シエルは、12月21日に発売した、結成20周年第3弾のニューシングル「CHASE」を歌う。また、歌手活動を再開した絢香は「みんな空の下」を歌い、活動休止前の'09年の紅白と変わらぬ歌声を披露した。ほか、TOKIO、aiko、平井堅、ポルノグラフィティらが登場し、それぞれ'11年にリリースした話題の曲を熱唱。
また、ベテラン組も健在。郷ひろみは、NHK「サラリーマンNEO Season 6」主題歌の「笑顔にカンパイ!」と、代表曲「2億4千万の瞳-」のメドレー「Go Smile Japan!!」を披露。通算24回出場のベテランらしい迫力のあるダンスと歌声で会場を魅了した。和田アキ子は「あの鐘を鳴らすのはあなた」を歌い、会見で「震災に見舞われた一年でしたが、ことしも紅白が自粛とかではなく開催されて、自分がそこで歌えることにうれしさを感じています。全身全霊で歌いたい」と決意を語った。
さらにこの日、紅白プロデューサーの原田秀樹氏も取材に応じ、初日リハーサルについて「イメージ以上の出来!」と、本番に向けて手ごたえを感じているようだ。30日(金)も同会場でリハーサルが行われ、毎年恒例、小林幸子の豪華衣装のリハなどが行われる予定。
12月31日(土)夜7.15-11.45 NHK総合・ラジオ第1にて放送(※夜8.55-9.00は中断ニュース)