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平成24年度後期の朝ドラは遊川和彦氏脚本の「純と愛」に決定!

2012/01/21 14:00

平成24年度後期・連続テレビ小説「純と愛」の脚本を手掛ける遊川和彦氏
平成24年度後期・連続テレビ小説「純と愛」の脚本を手掛ける遊川和彦氏

NHK総合ほかで10月1日(月)よりスタート予定の連続テレビ小説「純と愛」の制作発表記者会見が大阪にて行われ、制作統括の山本敏彦氏と脚本家に起用された遊川和彦氏が出席した。

現在放送中の「カーネーション」、そして次作「梅ちゃん先生」に続いて87作目となる同作は、昨年日本テレビ系列で放送された「家政婦のミタ」などの脚本で知られる遊川氏のオリジナルストーリー。大阪と沖縄を舞台に、現代の“結婚”、親子や地域の“絆”、人生半ばからの“再生”をテーマに描くハートフルな純愛コメディー。ヒロイン・狩野純は、正義感が強く、他人が面倒がって敬遠することにもついつい首を突っ込むお節介で熱い女性。一方、待田愛(いとし)は弟を亡くして以来、人生を悲観的に歩んできた冷めた男。そんな男女が恋に落ちて結婚し、「金や名誉じゃなく人の喜ぶ笑顔が見たい」と奮闘する姿を描く。

山本氏は「昨年の夏ぐらいに正式にオファーさせていただき、やっと思いがかなったというところです。『家政婦のミタ』の後なのでプレッシャーですが、遊川さんと一緒に駆け抜けていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします」と意気込みを語った。

また、遊川氏は「意気込みといいましても、たいていここに座った人は不安しかないと思います。今までNHKとはあまり一緒に仕事をやってこなくて、ましてや連続テレビ小説なんて、僕とは一番イメージが違うので、山本さんには何度も『僕でいいんですか?』と確認しましたが、僕でいいとおっしゃるんで、僕らしくやっていこうと思っています」と最初は戸惑いがあったことを明かし、作品については「僕はもう56歳ですが、まだ結婚しておりません。いまだに愛についてよくわからず、今でも僕は純愛をしたいんです(笑)。貫きたいんですね。それができないんですね。ですから愛を貫く男と女というのを半年通して描いてみたいなと思いました」と作品に込めた思いを語った。

現在ヒロインのオーディション中で、ヒロイン発表は3月。クランクインについては5月中旬を予定している。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

連続テレビ小説「純と愛」
10月1日(月)スタート予定(全151回)
毎週月曜~土曜朝8:00~8:15ほか
NHK総合ほかで放送予定

画像一覧
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  • 【写真】遊川氏は「愛を貫く男と女というのを、半年通して描いてみたいなと思いました」と語った
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