'07年ブレークし、紅白歌合戦にも出場を果たした“おしりかじり虫”が、4月よりヨーデルを盛り込んだ「おしりの山はエベレスト」というタイトルの新バージョンをNHK総合、Eテレの「みんなのうた」で放送することが決定した。
同曲は、前作と同様“うるま”と“でるび”の2人組アーティストユニット「うるまでるび」が作詞・作曲を手がける。2人は、絵本の執筆、アニメ制作などのビジュアルワークを中心に、楽曲制作なども行い、おしりかじり虫では、キャラクターデザイン、アニメ制作、作詞、そして歌を担当している。また、2人は「日本を大きく揺るがした震災を経て、この曲を世に送り出すことは必然と感じた。戦後日本は、わき目もふらず、てっぺんを目指してた。そして、てっぺんにたどり着いた時、初めて気付いた。我々は何を目指していたのか? てっぺんにはどんな価値があるのか? 」とコメントを発表し、5年ぶりとなるおしりかじり虫の歌で、日本中に笑顔と元気を届けることを誓った。
気になる曲の内容は、おしりかじり虫が登山の中、動物らと共に頂上を目指すといった展開。道中、おにぎりを食べたり“おしり座”という星座の下で眠ったり最後は仲間と喜びを分かち合う場面も登場する。ダンサンブルな曲調で、思わずまねをしたくなる早口ヨーデルは、ことしもブレークするかも?
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