向井理がサプライズで登場! 麒麟の翼大ヒット御礼舞台あいさつ
公開中の映画「麒麟(きりん)の翼~劇場版・新参者~」が、2月12日付けで86.3万人を動員し、興行収入が10.5億円を超えたことを記念して、2月13日、都内で大ヒット御礼舞台あいさつが行われた。主演の阿部寛をはじめ、新垣結衣、溝端淳平、土井裕泰監督が登壇した。また、サプライズゲストとして連続ドラマ「新参者」('10年4月~6月TBS系)にレギュラー出演し、今回の劇場版でもポスターの中で出演をしている向井理が登場した。
阿部は「きょうはお寒い中、お越しいただいてありがとうございます。(興行収入が)10億突破したそうですが、これからまた皆さんのお力をお借りして頑張っていけたらと思います」とあいさつ。また、新垣は「(舞台あいさつの回の)応募者数がとても多くて、急きょ大きいスクリーンに変更して上映したということで、たくさんの方の前でお話することができてうれしいです」と笑顔で語った。溝端は「周りの人から『3回泣いた、5回泣いた』というお話を聞いて、記録だけじゃなく記憶にも残る映画になったんじゃないかなと思います。これからも、もっともっとたくさんの人に見てもらいたい」と感想を明かした。
また、サプライズゲストとして登場した向井は「気付かない人もいるかもしれませんが、ちょこっとだけ出演しています。皆さんがクラインクインする前日に、誰よりも早くクランクインして、15分でクランクアップしたっていう、とても思い入れの深い作品になりました(笑)。思ったより長く出演させていただきました」と話し、「犯人が分かっても、(キャラクターの)お互いの感情だったり、家族愛だったり、いろんな物が感じられる映画だと思います。気が済むまで何度でも見ていただけたらと思います」とコメントした。
土井監督は向井の出演シーンについて「さりげない出演だったので、とことんさりげなくしました。(向井演じる清瀬弘毅は)演劇青年だったので、(公演告知のポスターのために)公演のストーリーも一応作って、向井君にも読んでもらいました」とこだわりを明かした。
最後に阿部は「僕も今週、お客さんに混じって見に行こうと思います! もし見つけたら声掛けてください!」とあいさつし、イベントを締めくくった。
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