朝ドラ「カーネーション」の第22週から夏木マリが登場!!
NHK総合ほかにて放送中の連続テレビ小説「カーネーション」のヒロインが、3月3日（土）の放送回より尾野真千子から夏木マリにバトンタッチする。放送にあたって、2月28日に都内にて会見が行われ、ヒロイン・糸子の晩年を演じる夏木、制作統括の城谷厚司氏が出席した。
夏木が本格的に登場するのは第23週以降。昭和60年、長女・優子（新山千春）と二女・直子（川崎亜沙美）は東京で、三女・聡子（安田美沙子）はロンドンでデザイナーとして活躍する。糸子は72歳になり、岸和田で一人暮らしをしていた。ある日、糸子の店に生地店の息子・河瀬（川岡大次郎）とその友人で呉服店の息子・吉岡（茂山逸平）が訪ねてくる。河瀬は、吉岡がスワトーという着物の高級生地を買い込みすぎて在庫を抱えて困っているため、何か使い道を考えて在庫をさばいてほしいと糸子に頼む、という流れだ。
城谷氏は「糸子の人生がこれから輝きだして、華やかに花開いていくのが（第23週以降の）4週間ということで、僕たちは本当にこの最後の1カ月を目指してやってきました」と物語の終盤に込めた思いを明かし、「これまで糸子がやってきたことや、糸子にとって洋服とは何だったのか、といったことを残りの1カ月でメッセージとして出していきたいと思っています」と語った。
役作りについて、夏木は「糸子が年を重ねて、若いときにはなかった、老い・寂しさ・強さ・優しさ、といったところを考えて演じました」と語り、「今になって朝ドラのヒロインをやらせていただくとは思っていなかったので、とても感謝しています」と素直な気持ちを話した。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
連続テレビ小説「カーネーション」
毎週月曜～土曜朝8:00～8:15ほか NHK総合ほかで放送
※夏木マリは3月3日（土）第22週127回から出演
毎週月曜～土曜朝8:00～8:15ほか NHK総合ほかで放送
※夏木マリは3月3日（土）第22週127回から出演
