芦田愛菜の熱烈ラブコールに松田翔太「恋しちゃいますね」と照れ笑い
映画「ライアーゲーム 再生」の初日舞台あいさつが3月3日、都内で行われ、松田翔太、多部未華子、芦田愛菜、高橋ジョージ、濱田マリ、要潤、新井浩文、野波麻帆、池田鉄洋、鈴木浩介、船越英一郎と松山博昭監督が登壇した。
本作は、甲斐谷忍のコミックを実写化した人気TVシリーズの劇場版第2弾。甲斐谷自身が難易度ナンバーワンとし、ファンの間でもシリーズ最高傑作とされる“イス取りゲーム”のエピソードを基に、賞金20億円を狙う参加者たちが壮絶なだまし合いを繰り広げる。
前作からキャストがほぼ一新される中、続投となった天才詐欺師・秋山役の松田は「今までの秋山は余裕のどや顔を見せていたんですが、今回はギリギリ。でも、余裕の顔を見せるように頑張りました」と撮影を振り返ると、かわいらしい笑顔を封印して悪役に初挑戦した芦田は「クールな演技は難しかったです」と話した。また、タイトルの“再生”にちなみ、生まれ変わったら何になりたいかと聞かれた芦田は「秋山さん!」と即答。「格好良くて、頭の回転が速いし、必勝法を考えてゲームに勝てるから」と大絶賛された松田は「恋しちゃいますね」と照れながらも「年齢差は7歳と26歳ですから」と話し、まんざらでもない様子だった。
本作で意外な一面を見せてくれた人は誰かという質問に、松田は「船越さん。すごかったです」と回答。カルト教団の教祖を演じた船越は「普段、追い詰める側なんで。今度から犯人を追い詰める時は優しくしようかな」と話し、観客の笑いを誘った。続いて、ピンチの時に助けてほしい人は誰かと聞かれた多部が「高橋ジョージさん。優しいのに、怖そうだから」と答えると、高橋は「うれしいです。多部ちゃんは僕の中学校の時の初恋の彼女にそっくりなので」と甘酸っぱい思い出を披露した。
最後に、松田は「ライアーゲームは2007年、20歳の時に始まり、挑戦し放題というテンションでやった作品。それが皆さんに受け入れられたのかなと思うと、やって良かったです。これからもできればまた松山監督と一緒に、また皆さんが驚く作品を作っていきたい」と、熱い思いを語った。
公開中