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生田斗真&吉高由里子、スタッフ200人に囲まれてのキスシーンに苦笑い

2012/03/19 20:06

映画「僕達がいた」初日舞台あいさつに登場した吉高由里子
映画「僕達がいた」初日舞台あいさつに登場した吉高由里子

映画「僕等がいた 前篇」の初日舞台あいさつが3月17日、都内で行われ、生田斗真吉高由里子三木孝浩監督、原作者の小畑友紀が登壇した。

本作は、同名人気コミックを映画化したラブ・ストーリー。北海道と東京を舞台に、恋人と死別した過去を持つ少年と、そんな彼を一途に思い続ける少女の10年以上にわたる恋愛模様をつづる。2部構成で製作されており、後篇は4月21日(土)に公開される。

主人公・矢野元晴を演じた生田は「漫画が原作なので、ビジュアルを知ってる方が多いと思って、髪型とかをなるべく漫画に忠実にしようと演じました。また、手の動きにも注意しました」と話すと、ヒロイン・高橋七美役の吉高も「原作ファンがたくさんいる物語ですので、プレッシャーでした」と心境を明かした。一方、三木監督は「ビジュアルに関しては、キャスティングの時点で勝負あったな」と自信の表情を見せた。

撮影中のエピソードを聞かれた生田は、バス停のベンチに座ってキスをするシーンについて「あれ、2人きりに見えていますが、道路挟んでカメラがあって、スタッフさんと200人くらいのギャラリーがいて。(せりふで)『大丈夫、誰も見てないよ』って言ってるのに、実はめっちゃ見てました(笑)」と激白。吉高も「さらし者でしたね」と苦笑していた。

舞台あいさつの後半で、原作者の小畑友紀が登場。本作について「キャストは素敵な方々だったし、試写会に行った時、思った以上に漫画そのものだなってびっくりしました。少女漫画そのものの世界に引きずり出された怖さもよみがえってきました」と、満足げに語った。最後に、生田が観客に向かって「雨の中、見に来てくださってる皆さんが、“好きだ、バカ!”。皆さんの中にこの映画が残り続けてくれることを祈ってます」と、劇中の名ぜりふを使って感謝の言葉を述べると、会場は大歓声に包まれた。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

映画「僕等がいた 前篇」
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