KBCが毎年放送している純愛実話ドラマ「福岡恋愛白書」の第7弾「福岡恋愛白書7~ふたつの Love Story~」が3月24日(土)夜0.30から放送される。
同ドラマは、視聴者から寄せられた二つの恋のエピソードを原作とするオムニバスドラマ。第一話「キミの笑顔にふれたくて」では、主演の石橋杏奈が二人の男性に心揺れ動く女性を熱演。第二話「初恋の詩(うた)」では、AKB48・指原莉乃が、小学1年生から13年間にわたって片思いをする女性を中学生時代から演じる。
今回は、指原にドラマの見どころや恋愛観について聞いた。
――このドラマの話を聞いてどう思いましたか?
私でいいのかな…と不安があったんですが、お声を掛けていただいて本当にうれしかったです。
――タイミング的に、ブログで「女優の仕事待ってます」と書いた矢先のオファーだったと思いますが?
完全にジョークのつもりで書いたんですけど、その後で決まって…。ただのやらしい人みたいになっちゃって…嫌でしたね。
――13年間の片思いのお話ですね!
すごいですよね。13年って! たぶん、私だとあり得えない…。好きな人ができれば「13年くらい」って思うのかもしれないけど、今の状況で、13年間好きな人ができるかっていうと無理なので(笑)。すごいですよね。「こんな話、本当にあるのかよ!」みたいな(笑)
――演じた宮本香織については?
香織ちゃんは明るいですよね。私、全然明るくないので、自分とは全然違うと思いました。たぶん、役と自分が一緒だと思われると思うし、ファンの人も予告を見て「明るくて、さっしーらしい役だね」って言ってくださるんですけど、私、実生活では、めっちゃ暗いので、似ているところが全然見つからない…。私と真逆で、とにかく明るい子だなと思います。
――でも、香織は好きな人のために一生懸命頑張るわけですが、指原さんも好きなアイドルのために一生懸命だったのと似てませんか?
確かに! まあ、男の人を追っ掛けていたのと、アイドルを追っ掛けていたのとではだいぶ違うとは思いますが(笑)
――せりふの博多弁はどうでしたか?
大分出身なので、そこまで大変じゃなかったんですが、共演した日南響子ちゃんが、親戚に福岡の人がいらっしゃるらしくて、日南ちゃんに教えてもらいました!
――日南さんの印象は?
めっちゃ明るくて、超いい子! 私、普段、現場ではしゃべらないので「絶対、仲良くなれないだろうな」って思ってたんですけど、仲良くなれたので良かったです。さっぱりした子で本当にいい子! 天使でした(笑)
――空き時間とかに、話したりしましたか?
たくさん話しましたよ! 何を話したか覚えていないですけど(笑)。忘れちゃうくらいのくだらない話をしてました。日南ちゃんが、学校の話とかしてくれましたね。
――撮影中はとても寒かったと聞きましたが?
そうなんです! とても寒くて、めちゃめちゃカイロ貼りましたもん!
――「福岡恋愛白書」なので、恋愛にまつわる話を聞きたいんですが…
あんまり人のことを好きにならないので、ないんですよね…。あんまり感情的にならない。
――理想の恋愛像とかは?
うーん。学生に戻って恋愛がしたい。一生この願いはかなわないんでしょうけど…。
――なぜ、学生に?
高校生同士のカップルを見ると「いいなぁ~」って思うんですよね。「かわいいなぁ、若いなぁ」って。そういう、放課後デートみたいなことをしてみたいですね。
――香織は堀内司の何げない優しさに心奪われますが、指原さんはどんなことされるとぐっと来ますか?
うーん。何だろ…? 私、男の人のナルシルトっぽい瞬間が、一瞬でもあると苦手なんです。全くナルシストじゃない人がいいんですよ。だから、ナルシストじゃない瞬間を見せられたら…かな(笑)
――舞台が博多ですが、博多の思い出は…
いっぱいあります! モーニング娘。さんが好きで、パロプロのコンサートは福岡だったので、キャナルシティ博多でお母さんとご飯を食べて、福岡サンパレスでコンサートを見てました! 何回も行ってます!
――最後に、見どころをお願いします!
一人での演技がほぼ初。「ミューズの鏡」(毎週土夜1.55~日本テレビ ※4月13日(金)よりOBSで放送開始)では、見てくださっている方もいると思いますが、九州ではやってないので。九州の方にとっては、指原のソロ演技が初だと思います。初のソロ演技に注目してください! 内容も、コメディーっぽいんですが、第一話のちょっとシリアスっぽいところとの対比も楽しめるんじゃないでしょうか。
――O.A.前にもかかわらず、DVDの予約が殺到していると聞きました!
東京などの見れない方も多くいらっしゃって、「DVD予約したよ」っていう方が、握手会にたくさん来てくださいました!
――やっぱり、持ってますねぇ
いや、いや、いや、いや…とんでもないです(恐縮)
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