木下半太の小説「悪夢のドライブ」がドラマ化!

2012/04/12 20:06 配信

ドラマ

BS朝日「悪夢のドライブ」制作発表会見に登壇した森崎友紀、竹富聖花、小澤亮太、中尾明慶、木下半太(写真左から)

BS朝日で4月28日(土)スタートの新ドラマ「悪夢のドライブ」の制作発表会見が4月10日、東京都内で行われ、出演の小澤亮太、中尾明慶、竹富聖花、森崎友紀、原作者の木下半太が登壇した。

同ドラマは、木下半太の小説「悪夢のドライブ」をドラマ化。元プロボクサーの猫多信男(小澤)と売れないお笑い芸人の熊川達郎(中尾)が、訳あり専門の運び屋としてコンビを結成、そこに“車”を指定の場所まで送り届ける依頼が入る。その車を巡って、アクの強い人間たちと直面しながら、壮絶なだましあいに巻き込まれていくという物語だ。

連続ドラマ単独初主演となる小澤は「個性豊かなキャストで、テンポも良く、最後まで楽しめるドラマだと思います」と明かし、「全員が気持ちを込めて作ったドラマです」と語った。中尾は「アクション、サスペンス、ヒューマンドラマと何もかも詰め込んだ作品です」とコメント。猫多の妹・桜を演じる竹富は「本当に楽しい撮影現場でした。たくさんの方に見てほしいです」とアピールした。今作がドラマ初出演となる料理研究家の森崎は「料理研究家として、いつもは食材を選んで1つの料理を作っているが、たまには選ばれる食材の気持ちになって作られるのも悪くないかな」と初演技を振り返った。

また、原作者の木下は「原作と少し設定が変わっているが?」の問いに「もともとは映画監督になりたかったので、小説がそのまま映画やドラマにならないことは分かっている。逆にどんどん変えてもらって、それを楽しみたい」とドラマに対して期待を抱いていることを明かした。

ドラマのタイトルにちなんで「誰とどこにドライブに行きたいか?」の質問に小澤が「母の日が近いので、家族とサクラでも見に行きたい」と答えると、すかさず中尾が「うそでしょ?」とツッこみ会場を沸かせていた。