韓国人気アーティスト・BEASTの熱狂ライブが再び!
'09年に韓国でデビューし、'11年3月に「SHOCK」で日本デビューを果たした韓国の6人組男性グループ・BEAST。韓国ではもちろんのこと、日本の他、海外でも人気を博す彼らが、ことし2月のソウル公演を皮切りに14カ国21都市を回るワールドツアーをスタートさせた。“BEAST史上最大の映像ショー”とされた今回のツアーは、演出面で制作会議からメンバー全員が参加したこだわりのツアー。ドイツ、イギリス、スペイン、カナダ、シンガポールと回り、3月に行われた横浜アリーナでのライブを、5月5日(土)にTBSチャンネルで放送されることが決まった。
横浜アリーナに集まった約11000人のB2UTY(ビューティー=BEASTのファンのこと)は、「SPECIAL」で登場し、「SOOM」「SHOCK」とヒット曲歌い上げる彼らに、一気にヒートアップ。生バンドと共に、歌い踊る彼らの姿に会場はくぎ付け。また、今回は日本語でのMCにも果敢に挑戦しており、その姿もファンにとってはうれしいことだった。
さらに、昨年夏に行われた所属事務所CUBEエンターテインメントのライブで見せた、メンバー6人が2人1組のペアになって歌う曲を横浜でも披露。リーダーのドゥジュン&末っ子のドンウンの「扉が閉まったら」、ギグァン&ヒョンスンの「Let It Snow」、ヨソプ&ジュンヒョンの「THANKS TO」の貴重な3曲は、通常のK-POPのイベントでは見られないだけに昨年のライブで喜んだファンは多かったが、今回も歓喜したファンが続出した。
また、ジュンヒョンが作曲を手掛けた「Freeze」では、6人の仲の良さが分かるじゃれ合いのステージに。もともと仲が良く、それぞれの実力の高さからデビュー当初より注目を集めていた彼らだけに、ダンスの一体感は見応えあり。互いにじゃれ合ったり、即興のダンスをする姿も、ライブならではの光景だった。この日、韓国で発表されたばかりのジュンヒョンのソロ曲「Living Without You」などの新曲を披露したり、ファンをステージに上げたりとさまざまなサプライズが用意され、会場のファンたちの心を、一層わしづかみにした。
この後も、観客のボルテージを下げることなく、「BAD GIRL」「雨が降る日は」「Fiction」「Beautiful」などを歌い上げ、B2UTYを魅了した。リーダーのドゥジュンは「(日本で)デビューして1年ですが、横浜アリーナが白い花(ファンが持つ白いペンライト)でいっぱいになるなんて、すごく幸せです」とにこやかに語り、大きな声援を浴びた。
「BEAUTIFUL SHOW in YOKOHAMA」
5月5日(土)夜0:00-1:50 TBSチャンネルで放送
※リピート放送=6月15日(金)夜11:00-0:50