“ずれた”掛け合いも見納め！ 「住人十色」ユンソナから三船美佳にバトンタッチ
毎週土曜にMBSで放送中の「住人十色」に出演していたユンソナが、第2子の出産準備のため、5月26日（土）の放送分をもって番組を卒業する。
'08年4月から放送を開始した同番組は、1つの“家”にスポットをあて、そこに暮らす人々の生活から、家へのこだわりや思いに迫り、魅力を伝える。
番組開始当初から出演してきたユンソナは、第1子の出産やけがで出演を休むこともあったが、第2子の妊娠を機に卒業を決意。決断に至った思いを「出産準備と、上の子が3歳になるので、大切な時期だと思うので、そばにいたいと思いました。ずっと悩んでいたんですが、元気な赤ちゃんを産めるよう頑張りたい」とコメント。そんなユンソナの決意に、共演者の松尾貴史は「仕事は後からでもできる。子供といる時間の優先順位を先にして、大切にする人で良かったと思う」とエールを送る。また、2人の“ずれた”掛け合いを惜しむ声について、松尾は「僕はただでさえ、分かりにくいボケをするのに、ソナがよく対応してくれて、突っ込んでくれたのが有り難かった。計算外のおかしさを生んでくれたと思う」と懐かしみ、「家に関するいろんな要素が勉強になりました。家を建てるときに参考にしたいと思います。これからは一視聴者として、楽しませていただきます」と締めくくった。
6月2日（土）からは、ユンソナの代わりに三船美佳が出演。初回の収録を終えた三船は、「ユンソナさんの、ふわっとしたイメージを崩してしまいそうですが、番組自体は変わりなく楽しいので、ご安心ください」とアピール。さらに、「たくさんの情報を収集して、将来は、ヘンテコな家に住みたいです！」と意気込みを語る。
また、翌週の6月9日（土）には、放送200回の節目を迎える。番組開始から出演する松尾は「初回から休まず出演させていただいて丸4年。建築の技術、性能の進化や最近の傾向が見えて、毎回収録を楽しんでいます。リフォームもこの番組を見ていると、自分でできそうな気になってくるんです」と笑顔でコメントした。
ユンソナが卒業する5月26日（土）の放送では、屋根に野球場のスタンドのような35段もの階段が備わった家を取り上げる。三船の出演がスタートする6月2日（土）の放送は、過疎化が進む街で、学生たちの手によって再生された古民家を紹介。また、放送200回目となる6月9日（土）は、箱が建物を包み込み、壁や天井にある隙間から風雨が吹き込む“ワイルド過ぎる”家を。
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毎週土曜 昼5:00-5:30 MBSテレビで放送
