いよいよ枠順も決定！「なまうま」MC・宮澤佐江が「日本ダービー」を語る!!

芸能一般

2012/05/24 18:27

競馬に携わる全ての者が勝ちたいと願うレース・東京優駿（ゆうしゅん・日本ダービー・GⅠ）が、5月27日（日）に東京競馬場・芝2400mで行われる。いよいよ枠順も決定し、5月25日（金）からは馬券も発売。1月から競馬情報バラエティー「なまうま」（フジ系）でMCを務めたことがきっかけで競馬を始め、レース当日のフジテレビ系の中継「みんなのKEIBA」にもゲスト出演する宮澤佐江に、日本ダービーについて聞いた。

――「なまうま」が始まってから約半年たちましたが、番組には慣れましたか？

はい、ちょっとずつ慣れてきました。最初はサラブレッドという言葉も知らなかったくらい競馬のことが全く分からなくて、そんな私にこのお話が来た時はビックリしました。競馬って大人の人がやるというイメージがあったので。私は今、21歳なんですけど、自分はまだ子供だと思っているところがあって、こんな私でもMCを務められるのかなって。でも、初めてソロでレギュラーの番組を持たせてもらえたので、とてもうれしかったです。

――番組ではおぎやはぎの小木博明さんに厳しく当たられているようですが？

小木さんとは「AKBネ申テレビ」（ファミリー劇場）で共演していて、ずっと好かれていると思っていたんですよ。小木さんは、歴代のこの枠の競馬バラエティーでずっとMCには強く当たってきていた方なのですが、今回は初めてデレてくるパターンになるんだろうなと勝手に思っていました。でも、初回から厳しく当たってきた上に、「こじはる（小嶋陽菜）推し」宣言まで飛び出して、完全に私の勘違いでしたね（笑）。

――これまでで一番印象に残っているレースは？

春の天皇賞（4月29日）でオルフェーヴルが負けた事はもちろん印象的でしたが、中山記念（2月26日）も思い出に残っています。本命にしていたフェデラリストが、最後の直線ですごい脚で逃げた馬をゴール前でキッチリ差し切って勝ったレースだったので、うれしかったですね。

――「日本ダービー」当日は東京競馬場に行き、「みんなのKEIBA」にも出演されるということですが

「なまうま」の初回のロケで初めて競馬場に行った時は何も分からなかったので、あまり感じ取れる物がなかったのですが、日本ダービーの日は競馬を勉強し始めて初めての観戦なので、いろいろな物を感じ取れると思うととても楽しみです。最近はGⅠレースを見ると、生でなくても緊張しちゃうのに、日本ダービーを生で見るなんて、そのときになったらものすごくドキドキしちゃうと思います。

――ズバリ、気になる馬は？

栗毛（くりげ）の馬が好きなので、皐月（さつき）賞でも本命にしたグランデッツァと、やっぱりディープインパクト産駒が気になるので、ワールドエースですね。あと、コスモオオゾラの名前の響きが良くて、弥生賞の時にも気になっていたのに、予想から外したら1着になったので、ダービーでも気になりますね。最終的な予想は前日の「なまうま」に期待してください。

――半年前まで初心者だった佐江ちゃんが、競馬を知らない人でも楽しめるようにアドバイスするとしたら？

私は初めて馬券を買った時はまだ競馬のことをほとんど知らなくて、番号だけ見て決めたのですが、レースを見てすごく興奮したし、その時は馬券は外れたけど、応援した馬が気になって、次のレースも気にするようになったし、「そういえば前回はどんな成績だったんだろう？」と勉強するようにもなったので、100円でも馬券を買ってみると、もっと競馬を楽しめると思いますよ。あと、「なまうま」は初心者でも競馬を楽しめる作りになっているので、ぜひ「なまうま」を見て、競馬を楽しんでほしいと思います。

3枠6番に入った皐月賞馬・ゴールドシップが23年ぶり2頭目の芦毛（あしげ）のダービー馬になるのか。宮澤も気になっている皐月賞で1番人気だったグランデッツァ（8枠17番）が雪辱を果たすのか。はたまた、あえて皐月賞を回避しダービー1本に絞ったヒストリカル（1枠2番）やトライアル・青葉賞の勝ち馬・フェノーメノ（6枠11番）など新興勢力が勝つのか。運命のスタートは5月27日（日）昼3時40分だ！