ケンドーコバヤシとハリセンボンの箕輪はるかが、6月16日(土)放送のディズニー・チャンネル「スティッチと砂の惑星」に声優として出演することになり、都内でアフレコ会見を行った。
「スティッチと砂の惑星」は、スティッチシリーズの新作として日本で制作され、日本での放送が世界初となる。なお同アニメには、独自のキャラクターとしてケンドーコバヤシと箕輪はるかをイメージした開拓者のエイリアンが登場することも分かった。
そっくりに作られたキャラクターがディズニー作品に出ることについて、ケンドーは「キャラクターデザインの方に、知らない間に寝込みを襲われたんじゃないかっていうくらい前髪の生えこみの角度が一緒だったんですよ。定規を持ってきて測ったくらい素晴らしい出来上がりですね、うれしいです」、一方、箕輪は「エイリアンの色が薄紫っていうのが、よく私も顔色が悪いって言われるので他人事とは思えないですね」とそれぞれ感想を語った。
また、出演を初めて聞いたときについてケンドーは「違う仕事の依頼が来てるときに飛び込んできたんですけど、違う仕事の方を蹴ってやりましたよ。まあうそですけどね(笑)。でもうれしかったです。二つ返事とはこのことですね」と語り、箕輪は「すごいうれしかったですね。相方の(近藤)春菜もディズニーが大好きなんですよ、だから相方に自慢してやりました。そしたらすごく悔しがっていましたね」とコメント。
ディズニーについてケンドーは「僕、子供がいるんでディズニーランドもよく行くんですよ…まぁ妄想上ですけどね。で、妄想の中の奥さまは日替わりです(笑)。でも子供ができたらこの作品を見せたいですね」と笑いを誘い、箕輪は「ディズニーは本当に大好きで、子供のころからディズニーに育てられたといっても過言じゃないですね」とそれぞれ印象を明かした。
アフレコでの感想について、ケンドーは「はるかは声が小さいイメージがあったんでどうなんだろうって思っていたんですけど、もともとアニメやってたんじゃないかってくらいはっきりとした良い声だったんでびっくりしましたね」。箕輪は「ベテラン俳優さんじゃないかってくらい声量がすごかったんですよ、圧倒されましたね」とお互いを褒めたたえる一幕も。
数いる芸人の中で2人が選ばれた理由について、ケンドーは「あまり言うなって言われているんですけど、ここだけの話かなりの予選があったらしいんですよ、まあ都市伝説ですけどね」と話し、箕輪は「これは内緒ですけど実は私、本当にエイリアンなんですよね。逆にばれちゃったんですよ」とそれぞれボケをかまし、会場を盛り上げた。
最後に作品について、ケンドーは「見た人がびっくりするくらい僕たちが作品をかき回すので振り回されながら見てください」、箕輪は「どこに出てくるか、ぜひ探しながら見てください」とアピールし、締めくくった。
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