映画「おおかみこどもの雨と雪」のジャパンプレミアが、6月18日、都内で行われ、舞台あいさつに宮崎あおい、大沢たかお、黒木華、西井幸人、大野百花、加部亜門、細田守監督が登壇した。
同作品は、19歳の主人公・花の、“おおかみおとこ”との恋をきっかけに、「恋愛・結婚・出産・子育てを通じて成長する姿」と、その“おおかみこども”の雨と雪が、「誕生から自分の道を見つけて自立する過程」の13年間を描いたもの。
主人公・花の声を担当した宮崎は「このお話を最初にいただいた時、私自身『この作品を見てみたい』と思いました。そんな作品に関わることができるのはとても幸せなことで、大変うれしく思っています」とあいさつし、「全員が揃ってのアフレコだったので、声のお仕事をしているというよりは、みんなで息を合わせて演じられたので、普段のお芝居に近い状態でやらせていただくことができました」と振り返った。
また、初共演となる大沢について「4日間で録ったんですが、大沢さんは、自分のアフレコがない日でも、毎日現場に来てくださって、おいしい差し入れを持って来てくださったり、子供たちと遊んでくれたり、本当に“おおかみおとこ”のように見守ってくれていたことが、私としても心強かった。また、花としても感情の支えになってくれていました」と明かした。
宮崎の発言に対し、大沢は「暇だったんです(笑)」とおどけて、会場を沸かせつつも「宮崎さんは、本当に集中力が高くて、いつも現場で良い空気を保ってくれていて、毎日現場に行きたくなるような4日間でしたね」と明かし、宮崎を絶賛していた。
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